宇津救命丸のパッケージデザインは、大正時代か
ら基本的に替わっていなく、文字の大きさやロゴが
少しづつ変わった程度でした。
中央に描かれているのは姉と弟ですが(時々親子
と間違えられます)、お姉ちゃんのモデルは私の祖
母だと本人(祖母)から聞きました。
この二人の子供の絵、いま見ると服装は着物で髪
型も古く、目の表情もありません。
しかしデザインは、ちょっと変えただけでもイメージ
が変わってしまい、なんだかニセモノのように見え
てしまいます。そのため、いままで変更案は何回も
出ましたが、ずっと躊躇してきていました。
しかし、21世紀に入ってもう8年目、さすがに子供
のカッコもつらくなりました。あの森永製菓のエンゼ
ルマークや、グリコのマークも少しづつ変わってい
るのですから。そこで、思い切ってリニューアル。
これが新パッケージ
・・・ではなく、これはむかし千歳空港の売店で売
っていたジョーク商品です。
ここからほんとの話です。基本はほとんど変えずに
子供の洋服と髪型を変え、さらに「何の薬」かわか
りやすいようにしました。
銀粒 旧パッケージ
↓
銀粒 新パッケージ
そして金粒は、思い切って子供の絵をカラーにしま
した。
金粒 旧パッケージ
↓
金粒 新パッケージ
新パッケージに変わっても店頭にはしばらく旧パッ
ケージが残ると思います。でも、旧パッケージも中
身は一緒で有効期限も5年ありますから、安心して
お買い求めください。
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