最新製薬工場見学

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私が始めて富山に行った25年前はプロペラ機で、本 数も4・5本。ちょっと天候が悪いと小松空港に降ろさ れ大変でした。ジェットになってからは本数も増え、半 日の日帰りも可能になりました。あと数年で、富山県 民悲願の新幹線も開通するそうです。 ネットで予約したので携帯電話で乗れるチケットレス なのですが、毎度のことながらなんか不安。 心配性の私はもしものことを考え、(電池切れとか読 取り不能とか・・)印刷した紙を持っていきました。 足元が広い非常口のそばの座席を取ったのですが、 離陸と着陸の時に乗務員が向かい合わせに座りま す。今回は3人がけの席に私一人だったので、1対1 のお見合い状態。真正面で目線が合うと気まずいの で、ずっと本を読んでました。 富山空港は、25年前空から見ると自動車教習所の ように小さかったのですが、いまでは国際便が飛ぶ ほどの立派な空港になりました。 まずは新工場の見学。 広い敷地に立つ大きな工場はまるでNASAのよう で、内部は最新の設備で埋め尽くされていました。 医療用医薬品も製造しているため、その衛生管理 はカンペキ。いつも思うのですが、毎日食べている 食品こそ、このぐらい厳しくしてもらいたいものです。 見学を終わると、パーティーが始まるまでホテルの ラウンジで待機。軽食が用意されていましたが、 パーティーの料理を期待して我慢。だって海の幸 の豊富な富山ですから・・・ パーティーが始まると、主賓の挨拶は県知事・市長・ 商工会議所会頭などお歴々ばかり。この会社の隆 盛ぶりが伺えます。 会場には、パーティー料理の他に、富山市内の有 名な寿司店2つと天ぷら店が出ており、私の読みど おり。富山名産の白エビと甘エビ中心で最高でした。 200906081546000%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E5%AF%BF%E5%8F%B8.jpg 東京でパーティーがあると、たいてい寿司コーナー には長蛇の列ができ、ネタもすぐに売り切れてしま うのですが、富山の人は寿司を食べ飽きているの かガラガラ。交互に何度も並んで死ぬほどいただき ました。 アトラクションの富山の民謡の踊りを見てお開き。 200906081612000%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%81%8A%E3%81%A9%E3%82%8A.jpg 富山空港内に配置薬の売店がありました。本来、 配置薬は家庭に置くのが基本ですが、ここと富山 駅構内で特別に売っているとのこと。さすがは配 置薬の県、薬事法も特別?なにしろ富山県には、 薬を規制する薬務科の他に、振興を促す薬事振 興課があるのですから。 薬は買わずに配置人のキティちゃんを買いました。 090618_1446~0001%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%20%20%20%20%20%20%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%A3.jpg 飛行機は富山18時発。帰りも非常口そばの席で したが、今度は乗務員の席が前を向いていました。 ちょっぴり残念。羽田まで1時間のフライトです。 いつも思うのですが、羽田空港のローカル便の待遇 の悪いこと。特に富山便は親の仇のように遠くに着 きます。到着ゲートから出口までたぶん1キロぐらい 歩かされたのではないでしょうか。 200906081926000%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%E7%BE%BD%E7%94%B0%E7%A9%BA%E6%B8%AF.jpg 飛行機に乗っている時間は1時間ですが、前後の移 動や待ち時間を入れると3時間近く。この歳で半日 の日帰りはやっぱりきついものがありました。 便利になるのも良し悪しです。 ]]>

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