今度で3度目になります。だんだん暑くなって庭仕事は大変になってきま すが、雑草も木もこれから元気に育っていくので、いまなんとかしないと。 今回はチェーンソーと電動散布器に加え、新旧のいろいろな機械を駆使 しました。でも、みんな始めて触るものばかりで、使いこなすのが大変。 エンジン式草刈器。20年のベテランですが、調子の悪さに悩まされました。 でもその性能は・・・ 刈る前。 刈ったあと。 実家に行く前、家内が欲しいものがあると言います。ブランド品も宝石も 興味のない家内が欲しいものって? 何かと思ったら、近所のホームセ ンターで売っていた電動チェーンソー。私が切って倒した木の枝を、マイ・ チェーンソーで払いたいとのこと。妻の鏡なのか、変わっているのか・・・ 家内は電動散布器をマスターし、最初は8L(8キロ)の除草液を背負って フラフラしてましたが、だんだん量を増やし、最後は20キロ(20L)を平気 で担いでいました。女性は強い。やはり妻の鏡かな。 夫婦チェーンソー。電動は使い勝手がよかったです。4900円は安い。 エンジン式ブロー。吸い込みもできるというのでエンジン式にしたのです が、吸引力は期待はずれ。落ち葉を吹き飛ばすのは、コツを掴まないと かえって撒き散らすだけとなります。 電動式カッター(正式名は不明)。生垣の上を平らにしたり、植木を丸く そろえる器械ですが、家内はこの器械につないだコードを2回切ってしま いました。それを怒った私も1回切りました。 こんなに丸くそろえました(家内作)。 通販でお馴染み高枝切りハサミ。上を向いて使うのは意外に難しい。 植木屋道具5点。のこぎりの方がチェーンソーより使いやすいこともあり ます。黒い木バサミは祖父が使っていたもの。昔の道具は上等です。 竹ぼうきとチリトリ。いくら機械化されても、最後はこれなくして庭掃除は できません。 プロ用のアルミ製はしご。高くてけっこう怖いです。 こんなハシゴを使っていると、プロになったような気分。 特別機動庭師隊。サンダーバード1号・2号。 エンジン式芝刈り機サンダーバード4号。なぜ3号でないかはサンダー バードファンならおわかりでしょう。 天気予報では週末は曇りのち雨。天気が悪くなればできない自分への 口実になると思ってましたが、なぜか土日とも雨は降らず、二日間働き づめ。それどころか、雨が降り出す前に仕事を済まそうと早起きし、日が 落ちるまでがんばって、いつも以上に働いてしまいました。 大変だったのは木の伐採。最初は、うっそうと繁っている枝を切っていた のですが、いっそのこと木を切ってしまおうということに。でも切ったのは いいけれど、その後の処理が大変。生きている木というのはとっても重 いのです。下手にチェーンソーで切っていると、歯を噛んでしまって抜け なくなります。枝を落として庭の隅に運ぶのが一苦労でした。 もみじの木を切ったときが一番大変でした。枝葉が沢山あって、すべて ばらすのに3時間近くかかってしまいました。まるで鯨の解体をやって いるようです。終わったあと「葉が枯れてから切った方がいい」という アドバイスを受けガックリ。そりゃそうでした。 切った木を庭の隅に積み上げましたが、[葉が枯れると黄色くなって見 学者の目障りになる]とか、[虫の発生の温床になる]という話を聞きま した。知らなかったことばかりです。後で他に移さねば。 芝刈り機、いや、サンダーバード4号も、始めはエンジンのかけ方のコツ がわからず手こずりました。最初は地面を掘くり返していましたが、慣れ ると短くきれいに刈れてこんな便利なものはありません。トラ刈りはご愛 嬌ということで。 切った枝や刈った芝は、最初袋に詰めて運んでいましたが、このように ビニールシートに載せるといっきに運ぶと便利。これも経験からの知恵 です。 TOKIOの番組で「ダッシュ村」というのをやっていて、都会のお父さんは 田舎の生活に憧れてるといいます。わたしもそんなところはありました。 しかし、まる二日間がんばりましたが、やることが沢山あり過ぎて、やっ ても切りがありません。これは趣味の範囲をはるかに超えてますが、や ればやっただけの成果があるので達成感はあります。 毎日汗びっしょりで、体重は2キロ減りました。そういえば、植木屋さんで 肥っている人っていないかな。 帰った翌日、会社でどうも服の着心地が悪く暑い。なにげなくワイシャツの 下に指を入れると、下着を二枚着てました。いや、よく見るとこれはパジ ャマ。そういえば、朝起きるのが辛くてぼーっとしてました。それだけ疲れ てたんですね(パジャマのズボンまではいていたらそれはボケです)。 ]]>