「スポレク」と、週刊現代掲載のお知らせ

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スポレクとは、「全国スポーツ・レクリエーション祭」の略で、生涯スポーツ を振興する目的で毎年都道府県が持ち回りで行い、今回で24回目だそ うです。全然知りませんでした。国体と違うのは、勝敗を競うのではなく、 誰もが気軽に参加できることで、県内の21の市と町で約30種目の競技 を行うとか。同時期に「宇都宮ぎょうざ祭り」や「グルメ選手権」が行われ、 わが栃木県がんばってます。 今回のシンボル「とちまるくん」です。 201111051441000%20%E3%81%A8%E3%81%A1%E3%81%BE%E3%82%8B.jpg 招待されたのは、この行事に協賛してるためです。開会式は宇都宮の 栃木県総合運動公園で行われ、5日・6日は同公園内にて、当社を含め 沢山の協賛企業やお店が出展しました。 私が着いた時は、大勢の参加選手とお客さんでいっぱい。年配の選手 が多いのが目につきます。 入り口 201111051414000%20%20%E5%85%A5%E3%82%8A%E5%8F%A3.jpg メイン通り 201111051146000%20%20%E6%A7%98%E5%AD%90%E3%80%80%E6%8E%A1%E7%94%A8.jpg メイン通りの正面が、開会式会場の競技場 201111051146001%20%20%E7%AB%B6%E6%8A%80%E5%A0%B4%E3%80%80%EF%BC%92.jpg 当社のブースへ行くと、大会会場へ通じるメインストリートのいい場所に ありました。朝からお客さんが多数訪れ、物販も好調とのこと。 今回、うちのスタッフは営業部ではなく、工場から出てもらいました。 人前で声を出すのは勇気がいり、私も得意ではありません。それでも、 馴れないながらも声をかけ、一生懸命接客してくれてました。 対象が女性なので、なおさら張り切っているような・・・ 201111051139002%20%20%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%8E%A1%E7%94%A8.jpg 開会式が始まる30分前に競技場内へ入ると、開会前のアトラクションが 始まりました。栃木県の星、漫才コンビの「U字工事」がゲストで現れま したが、観客席から遠く、豆粒・・・いや、救命丸の粒より小さい。掛け合 いで話が始まりましたが、この雰囲気ではちょっとすべり気味。 その後、勇壮な日光の並木太鼓と、烏山の「山あげ」が演じられました。 実家から烏山は近いですが、「山あげ」は初めて聞きました。別名野外 歌舞伎ともいう伝統芸で、烏山特産の和紙で作られた大掛かりな舞台 背景の高い山などを立てる(あげる)ことから「山あげ」と呼ばれている そうです。その背景がパタパタと代わり、稲妻が出たり滝が流れたり、 まるで「欽ちゃんの仮想大賞」のよう・・・なんて、怒られます。 %E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%80%80%EF%BC%92%E5%B0%8F%20%20%E5%B1%B1%E4%B8%8A%E3%81%92.JPG 定刻になっていよいよ開会式が始まりました。 栃木県知事が開会宣言し、文部科学副大臣の挨拶、あとは誰だったか・・ しかしまあ、日本体育協会とか日本レクリエーション協会、全国体育指 導委員連合など、いろんな財団法人の団体があるもんです。 挨拶の中で、制度が変わって今回の栃木大会がスポレクの最後という ので驚きました。 201111051327000%20%20%E9%96%8B%E4%BC%9A%E5%BC%8F.jpg 選手団の入場が始まり、栃木県を筆頭に南から順番に各県の選手が 壇上を通り紹介されます。終わりに近づくと、秋田県の次が北海道。 震災で被災した宮城・福島・岩手県は最後のようです。そうわかったと き、もう目がウルウルきました。何を隠そう、私は人一倍涙もろいので す。3県の選手団が壇上に現れた時は、写真を撮りながらもう涙ボロ ボロ。たぶん知らない人が見たら、被災者の家族と思ったことでしょう。 会場の大きな拍手で迎えられました。 %E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%80%80%EF%BC%93%E5%B0%8F%20%20%20%20%E5%85%A5%E5%A0%B4.JPG 選手入場が終わり、選手宣誓が行われて、開会式は終わりました。 帰ろうとすると、高根沢町の町長に声をかけられました。涙を流してい るところを見られないでよかった! 再びブースに戻り、販売のお手伝い。 お子さん連れも沢山みえてましたが、都心と違うのは、2人・3人とお子 さんを連れてる方が多かったことです。 次から次へと人が通るので、声をかけるのが大変ですが、ローションの デモを行うと、半分は足を止めて話を聞いてくれます。見せるだけの展 示会と違い、販売ができるとやりがいが違います。 また、いろいろな意見が聞けたり、「救命丸って高根沢にあるんだ・・」と いう声もあり、参加した意義があったと思いました。 201111051141000%20%20%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%EF%BC%94%E6%8E%A1%E7%94%A8.jpg 翌日は残念ながら雨。私はこの日は行けなかったのですが、さすがに お客さんも少なかったようです。それでも当日チームはがんばって販売 を伸ばしてくれました。1日だけでも雨が降らなくてよかったです。 開会式で配られたパンフレットを見ると、協賛企業欄に有名企業名が並 ぶ中、当社だけに「栃木県高根沢発祥 創業1597年」というキャンプション が付いてました。大変誇らしく、嬉しかったです。 201111071028000%20%20%E6%96%B0%E8%81%9E.jpg お知らせ 11月 7日発売の週刊現代「社長の風景」に掲載されました。 よろしかったら見てください。 ]]>

飛行機と車と船の旅  その1改