東京→千葉→栃木→東京 温泉と勉強の旅

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そのホテルは、通常2食付きで1万5000円から20000円するのですが、朝食付でなん と7000円 いままでの経験上、食事付きの宿泊費をダンピングすると必ず食事が悪くなります。 今回は素泊まりだし、海側の部屋を確約ということなので、問題ないでしょう。食事 は、地元の料理屋さんに行けばいいのです。 平日限定なので金曜日に休みを取りましたが、日曜日に工場の地元で講演がある ので、帰りは栃木に直行。「宇津救命丸と高根沢町」というタイトルの講演では、行か ないわけにいきません。今回、リリはペットホテルで留守番です。 通り道なので、最近開業した木更津のアウトレットに寄ってみることにしました。 久々のアクアラインですが、料金が800円で驚き。たしか開業当時は、片道4000 円以上したはずです。森田県知事が下げさせたそうですが、安くして沢山通ったほう がいいに決まってます。知事もなかなかやりますね。 木更津インターの渋滞もなく、スムーズにアウトレットの駐車場に。 家内はブランドに興味が無いので、ほんの冷やかしのつもりです。それに、いまいち 興味がわかないのは、ほんとにいいものが安いのならいいですが、安いのはサイズ がSやLLばかりだったり、どう見てもアウトレット用に作ったようなものが多い気がす るからです(私の実体験から)。 もうすぐお昼なので、混む前に早めの昼食に。今主流のフードコートスタイルですが、 有名店も多いので、どのお店も長い列。待ってる間に、家内が買ってきたマザー牧 場のソフトクリームが美味しかった。 ずいぶん鼻の長いサトちゃんだと思ったら、千葉県のマスコット「チーバ君」だそう です。 偶然にもきょうからバーゲンということで、興味が無いといいながら、家内が格安の バッグと、私が夏物のシャツを2枚買ってしまいました。結局3時間以上も歩き廻り、 もうクタクタです。 駐車場を出ると、カーナビが古いので、鴨川に向かう道がよくわからない。、新しい 高速が載っていないので、一般道しか示さないのです。そこで家内が妙案。スマート フォンのナビ機能を使うことを思いつきました。前は地図もわからなかったのに、携 帯も家内も進歩したものです。 ホテルに着き部屋へ行くと、まあまあの広さ。大きい窓で海が目の前です。この部 屋で7000円は安いです。 海の見える露天風呂で、波の音を聞きながらのんびり。 部屋に帰ってくつろいだあと、また着替えて食事に行くのはやっぱり面倒。 夕飯は、友人に勧められたお寿司屋さんを予約してます。一度家内が行っているの で安心です。 一番高いコースで3500円。それを頼みましたが、お酒を飲まないので、ポッキリです。 ちょっと量が足りない気がして、おみやげに上寿司を頼みました。 朝食は、正規料金の人と一緒にバイキング。一泊二日で、夕飯も含めて1人11500円 なり(買物別)。 きょうから関東は梅雨入り宣言。雨の中、東京経由で栃木へ向かいました。 家内は千葉市出身なので、結婚前はよく房総半島でデートしましたが、東京に帰るの はけっこう大変でした。いまは鴨川から栃木まで高速伝いで行けるので、便利な時代 になったものです(木更津までは一部一般道)。 とはいってももう還暦過ぎ。一旦自宅に戻って休憩し、栃木に向かいました。 翌日、10時から始まる講演を聞きに高根沢図書館へ。聴衆が多いほうがいいだろ うと、家内と義理の伯母を連れて行きました。 図書館は、予想に反して大きく立派な建物。町の役場は古くてボロボロなのに。 役場は、どこの地方自治体へ行っても立派なものが多いですが、まず町民の施設を 優先するといった町の姿勢に感銘を受けました(私の勝手な想像です)。 入り口のガラス戸に、きょうの講演会の小さなチラシが貼ってありますが、中に入る と、他にそれらしい告知がありません。なんか嫌な予感。 一階には、「宇津救命丸と高根沢」という展示があり、うちの史料館の資料が展示 されてました。公演会場は二階です。 日曜の10時という時間と、告知がよくされてなかったようで、お客さんはパラパラ。 せめて、場内アナウンスでもしてくれれば・・・。工場から3人来てくれてよかった~。 まあ、こうして町が実施してくれることに意義があります。 講師の先生は、栃木県考古学の前会長で、町の民俗資料館に務められていた方 です。町史の編集もやってらしたそうで、うちの歴史について1時間以上話されま した。私も知らなかった興味深い話もありましたが、一番気になったのは、江戸時 代に、徳川御三卿の一橋家再興のため、宇津家が800両(約3000万)を貸しつ けたという話です。それって返してもらったのかな?? 借用書を探してみます。 ]]>

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