初午というのは、2月の最初の午の日に稲荷神を祀るもので、和銅4年2月11 日(9日という説も)の午の日に、稲荷神社の本社である伏見稲荷に神が降り たことに起因するものだそうです。 平日の時は工場の行事として社員も参加するのですが、今年は連休のため、 われわれ家族がだけが参列することに。宮司さんは、昔から宇津家と関係が 深い、安住神社から来ていただきます。安住神社は、正月に関東で一番大き なお供えを供えることで有名で、必ずニュースにとりあげられます。 その安住神社が、今度はヘリポートを造ったそうで、車のお祓いならぬ、ヘリ コプターのお祓いをするとか。併せて、防災ヘリやドクターヘリの着陸場にも提 供するそうですから、目の付け所がシャープです。 暖かくなる11時から始める予定でしたが、庭仕事が中途半端になるので、朝 の9時に変更してもらいました。しかし、この日は特に寒く、朝がマイナス5度 で、午前9時でも0度です。後悔することしきり。そのうえ、15分前にはみえる 予定で稲荷社の前で待っていたのですが、9時10分になっても宮司さんがみ えません。神社に電話をすると、時間を勘違いされていたとのこと。 20分遅れで、初午の儀式は無事(?) 終了。 数時間しか使わなかった使い捨てカイロは、ジップロックに入れて空気を遮断 するとまた使えます。今回も、一ヶ月に保存したのがまだ使えました。 数日後、その神社のヘリポートを見に行きましたが、近くに見当たりません。 と、車を停めた駐車場にHのマークが。ここだ! フェンスで囲まれた専用 ヘリポートを想像してました。ドクターヘリが降りられれば、地域医療は格段に よくなりますが、ヘリが降りてきたら駐車場はパニックでしょうねー。 夕方、ホームセンターのジョイフルホンダに、修理に出してたチェーンソーを取 りに行きました。実家からかなり遠いのですが、ここにわざわざ行くのは、工具 や部品の品揃えが凄いのと、説明のできるプロがちゃんといることです。 チェーンソーの修理も、ここでやってくれました。 ここで見つけたのが、チェーンソーの刃を研ぐ電動工具。チェーンソーの刃は 早く消耗するので、切れなくなったら自分で刃を研ぐか、新しいチェーンに変え なくてはなりません。でも、刃を研ぐには角度が重要なので、いままでは下の 写真のような、たいそうなゲージを使ってました。でも扱いが面倒な上、研ぐ刃 が32個もあるので大変でした(竹用は64個!!)。 今回見つけたのは電動で研ぐ工具で、角度も磁石で付いてわかるという、眼 からウロコの商品。買って実際 やってみると、今までの5分の1の時間。さっ そく翌日使ってみると、驚くほど切れ味がよくなってました。時は金なり・・・ いや、金は時なり? ずっと気になっていた、裏庭の梅の木の手入れをすることにしました。伸びた 枝が、まるで伊勢海老のヒゲのよう。 近くでみると、もう枝に小さな蕾が付いてます。これを切るのはかわいそうです が、心を鬼にして枝を切りました。 最近は手馴れてきて、2時間ぐらいで終わりました。 ひと通り終わってハシゴを降りると、足の裏に激痛が。見ると、梅の枝の長い トゲが、長靴の裏を貫通して刺さっていました。長さが3センチもあり、ゴム底 の厚さを考えても1センチ以上は刺さったでしょうか。こんな長いトゲは反則で す。幸いゴム底でトゲの皮が剥け、刺さったのはムクな中身?だけのよう。 でも、それだけでは済まず、その日から奥歯が腫れ、痛みが出て来ました。 ピーク時には痛みのために、食事もできないぐらい。東京に帰って歯医者さん に診てもらうと、奥歯の根っ子が折れてる可能性があるとのこと。 これは、幼い蕾を切られた梅の精のタタリ? 食事ができないので、カロリーはスイーツで。ローソンのスイーツにハマって ます。 ]]>