オシャレを自認してる訳ではないですが、いままでどうしてもクール
ビズとい服装がだらしなく見え馴染めませんでした。昨年までは、夏
でもスーツに長袖のワイシャツを着用(さすがにネクタイはしてませ
んでしたが)。ところが、最近ほとんどの会社がみなクールビズになっ
てきて、スーツ姿の方が奇異にうつるようになってきたのです。
とくに、大手企業や銀行、官庁は、ビルの設定温度が28度と高いので、
とてもスーツなど着ていられないとか。大手保険会社に務めている友
人によると、夏は部屋の中は暑いしビルの窓は開かないしで、仕事の
能率もはかどらないそうです。
そんな訳かどうか、硬そうな銀行さんがクールビズになったのは早かっ
たです。でも、ある銀行の支店長がアロハシャツで来社されたときは、
さすがにビックリ。いよいよ日本も亜熱帯になったかと思いました。
そもそも、28度と誰が提唱したのか?調べたら、小泉政権時代の小池
百合子環境大臣が、CO2を削減して低炭素社会を作ろうと企業に呼び
かけたのがきっかけで、当時のオフィス平均温度26.2度を28度にする
ことにより、290万トンのCO2が削減できるのだとか。でも、28度は熱
中症を起こさないギリギリの温度だそうですから、これで日本の夏の
ビジネスマンは大丈夫なのでしょうか。
というわけで、ズボンは毎日ユニクロ。汗をかいても家で洗えて経済
的です。上着は、あまり着ることのなかった夏物のジャケットが陽の
目を浴びました。でも、ワイシャツは相変わらず長袖(しか持ってない)。
しかも、こだわりのダブルカフスなので、ちょっと上下がチグハグです。
とにかく一度スーツを脱いだら楽で、もう夏には着れません。来年は
アロハシャツにしようかな。
追記
8月の中旬、デパ地下で早くもサンマを売っていました。
「さすがデパート、旬なものが早い」と思いましたが、ちょっと味が
イマイチ。今日ニュースで、サンマが本州初水揚げとありました。
北海道は不漁というし・・・あれはどこのサンマだったんだろう。
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