挨拶回り

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私が会社に入ったころは、正月といえば会社でどんちゃん騒ぎ。 たしか10時始まりで、女性社員は日本髪に着物。挨拶に来た お客さんと1日中お酒を飲み、お年寄りの社員が着物を着て机の 上で黒田節を踊っていたのを覚えています。いい時代でした。 最近でも、一部の銀行と卸さんはお酒が出ます。お酒の飲めな い私は3社も回ると、ちょっと口を付けただけでほろ酔い気分。 今年の正月休みは9連休でしたが、4日から始める卸さんがあ り、その日だけは朝イチで行ってきました。といっても、一社 づつ社長の所に行って、乾杯して1~2分で終わり。なんせ何 十社も来ますから。一番に行こうと早く行ったのですが、会場 に入ったらすでに多くの人が。よく見たら、朝礼を待つ社員さ んで、あわてて外に出ました。 6日には卸と銀行にご挨拶。8日には、卸・メーカーの合同 新年会がありました。今年はゲストに監督官庁や議員をお呼び したので、挨拶だけで1時間以上。ずっと立って聞いているの は辛いです。 10日と14日は、工場の地元で挨拶回り。こっちの方が大変 でした。今年の夏は、一万燈のお祭を予定しているので、町長 初め役場の産業課、観光協会、商工会、学校、保育園など13 箇所へ。去年暮れに載った週刊現代を各所に配りましたが、私 が載った前の頁が今話題の細川元首相ですから、話題としては タイムリーです。 昨年の秋に、4年生が史料館見学に来られた小学校へも行きま した。生徒全員からお礼の手紙を頂いたので、校長先生にご挨 拶。地元の小学校では、4年生になると授業の一環でうちの史 料館や薬師堂の見学に来るのです。週刊現代は表紙がセンセー ショナルなので、小学校に持って行くのは気が引けましたが、 校長先生は工夫して生徒たちに見せてくれるとのことでした。 町中にある小学校はいま生徒数が400人ほどだそうですが、 農村部の小学校は80人しかいなく、今年の入学予定数は8人 だそうです。いま少子化ではありますが、いかに農村部の人口 が減っているかがわかります。 ]]>

プレイバックお正月(ライフライン危機一髪)