実家のそばにさくら市というのがあります。平成17年に氏家町 と喜連川町が合併して出来た市ですが、名前の通り桜の名所 がいろいろあるそうです。中でも、喜連川の桜がきれいという ことで(近所の喜連川出身のレストランオーナーに薦められ)、 行ってみることにしました ネットで見て、名所と言われる「お丸山公園」へ。しかし、なぜ か入り口が閉鎖されてて入れません。あとで調べたら傾斜地 の崩壊があって、その復旧工事をしているからだそうです。 それにしても「お丸山」という名前がおもしろい。由来を調べて もわかりませんが、「丸山」に丁寧語の「お」を付けたのか? 栃木県の景勝100選にも選ばれてる早乙女桜並木を通りました。 500メートルにわたって道の両側に桜並木があり壮観です。 でも残念ながら桜はちょっと散りぎみでした。 ふと遠くを見ると、川の土手に桜並木が見えます。ついでにそ こへも行ってみました。 案内にはない公園(のようなもの)で、 こっちはみごとな咲きっぷりでした。都心だったら花見客が溢 れるところでしょうが、人っ子一人いないのが驚きです。 ここら辺ではあちこちに桜が咲いてるので、地元の人には特別 な光景ではないんでしょうね。 途中の道も桜だらけ。どこへ行っても紅葉してた北海道を思い 出します。 烏山にこんな公園もありました 実家の庭には、祖母が植えたしだれ桜が満開。祖母が植えた 竹や栗の木では大変迷惑してますが、これが一番の遺産です。 「花冷え」とはよく言ったもので、昼間はまあまあ温かいのに、 夜になるとぐんと冷え込みます。昼間は桜が満開、夜はストーブ が全開。 今年もお花見の最後は薬師堂の桜。天気もよくて暖かく、絶好 のお花見日和です。ここは、桜の好きな母が植えたものです。 作ったお弁当を食べながら、貸し切りのお花見をしました。 もっとも、ここら辺じゃどこでお花見しても貸し切りみたいなも のですが。 裏から見るとこんな感じ 桜といえばソメイヨシノですが、先日テレビでその名前の由来 をやってました。江戸時代末期、江戸の染井村の植木職人が 独自に新種の桜を育て販売したそうですが、全然売れません でした。そこで、当時桜といえば奈良の吉野山だったことか ら、「染井吉野」という名前にして売ったのが始まりだとか (諸説あるようです)。なお、当時桜といえば、山桜のことを指し ていたそう。いや、勉強になりました。 ]]>