内容は毎年書いているので省略しますが、ここで神前の正
式な礼拝の作法を学びました。
このお祭りの会長は、われわれ家庭薬の某社長。斜めか
ら見ていたら、神前の前で2礼2拍手1礼をしたのですが、
「前にならえ」をするように手を真っすぐに伸ばして拍手を
したのです。まるでロボットのようで、仲間内から「オイ
オイ、どうしちゃったの?」という声が。
後日その話を当事者にすると、あれが正式な作法とのこと
で、宮司さんに直接聞いたのだそうです。それによると、
仏前で手を合わせるときは手を垂直に合わせますが、神前
では腕を肩幅で前に伸ばし、手は水平で拍手をしなくては
いけないのだそうです。当然神官はそうしていたのでしょ
うが、全然気づきませんでした(真後ろからだと見えないし・・)。
もう1つ、神前で願い事をしてはいけないそうで、あくまで
も無事に過ごせた御礼を言うのだそうです。なので、お賽
銭を入れて願い事をするのはお寺で、神社では礼拝の後に
感謝の気持で入れるのだとか。しかしそうだとすると、日
本人の99%は間違ってるのでは?
みんなお賽銭をあげて必死にお願いしてますよね。私も
10円のお賽銭でいろんなことをお願いしていました。
ということは、合格祈願や家内安全の祈祷は神殿の中で宮
司さんにしてもらい、願いが叶ったら御礼に参拝に来ると
いうことなのでしょうか。
10円のお賽銭で願い事はずうずうし過ぎたようです。
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