犬の幸せ

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JIROU102 (2).JPG 後日現場検証に行きました。こんな川に落ちたの!? KAWA099 (1).JPG 元気?になった次郎。歩くだけでヨロヨロ。頭をぶっ つけながら歩いてました。でもよかったねえ。 JIROU102 (1).JPG あとで奥さんに聞いたら、犬が4匹、猫が20匹もいる そうです。ふらふら歩いていた犬を保護したり、いつ のまにか居ついた猫がいたり。メスには去勢をし、病 気になれば獣医さんに連れてって診てもらうのだそう です。もも太郎という犬は、そこら辺にある物を何で も食べ、2度も開腹手術をしたんだとか。 稼ぎが全部その費用になると言いながら、ささやかな 生き甲斐だと笑みを浮かべて言ってました。ここで飼 われてる犬や猫は幸せです。 鳥のフンの臭いさえ我慢すれば・・・ 話しは変わります。 実家に行くとき、いつも通る交差点の角に、犬を飼っ てる家がありました。零下の夜も、真夏の炎天下も、 外のコンクリートの上の犬小屋につながれっぱなし。 そこを通るたびに家内と可哀そうにと言ってました。 お風呂も全然入っていないらしく、写真を撮ろうと近 づいたらものスゴイ臭い。でもシッポを振ってくれま した。 wasao201102261036001[1].jpg その犬を、うちでは映画やテレビで有名になった 「わさお」と呼んでました。わさおはいつも一人ぼっち かと思ってましたが、たまにおばあさんが頭をなでに 来たり、おじさんに散歩に連れてってもらうときは千切 れんばかりにシッポを振って喜んでました。 そこを通るか信号で止まるときに見ていただけですが、 十数年間わさおを見続けて来ました。 でも、今年になってわさおの姿が見えませんでした。 そしてその次通ったときは犬小屋もなくなって・・・ 幸せは人それぞれ違うといいますが、犬にとっての幸 せもそれぞれです。 わさおもきっと幸せだったことでしょう。 ]]>

鶴の恩返し?