続・房総応援団

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まだまだ時間があるので、内陸の「養老渓谷」へ行ってみ ることに。以前は「養老の滝」と混同してて、滝は岐阜県 にあると聞いたときは驚きました。 事前に調べた「栗又の滝」へ、ナビを頼りに目指しました が、ナビの誤情報で迷走。やっと看板を見つけました。 看板には栗又の滝と養老の滝が併記してありややこしい。 写真撮り忘れてGoogleストリートビューより。 目の前の旅館に駐車場があったけど、一日500円かぁ。 房総応援団と言いながら幹事はしっかりです。観光地だ ったら、絶対町営の無料駐車場があるはず。いままで、 近くの高い私営に誘導され、何度も失敗してるので。 500mぐらい走ると、やっぱり町営がありました! でも駐車場に着くと・・「えっ!有料?しかも同じ500円?」。 でも係がいない。休みかな?と勝手に思い、車を停めて 出口に歩いていくと、公衆トイレからオバさんが出てきて 「まあまあいらっしゃい、500円です。」と。えーっ!! だったら滝の目の前の有料駐車場に入れればよかった・・・ 後悔の念で足取りも重く、登りの道を歩いて滝の入口へ。 当然ながら滝つぼまでは急な下り坂です。普段歩かない人 (地方は車社会なのでほとんど歩かない)はぐったり。まあ、 都内に住んでる私も歩きませんが。 滝を見てたらいい時間になりました。 途中、通った町ではあちこちの家の屋根にブルーシートが。 台風で瓦が飛ばされたのでしょう。地震の時もそうでした が、こういう時は瓦職人も瓦も足りなくなって大変です。 旅館に着くと長野組も到着し、お風呂、食事、宴会といつ ものパターン。変ったのはみんなの体力で、9時過ぎには みんな眠くなってグッタリ。あの大酒飲みも年には勝て なかったようです。 マジックアワー 翌日、旅館を出て、ネットで調べた近くの景勝地のメガネ 岩へ。ここはあまり知られていないようです。道路のそば がすぐ砂浜で、プライベートビーチのようで夏はいいかも。 東に向かい、波乗り道路を通って九十九里へ。 むかし、ここで友人が車で波打ち際を走り、洗車を怠っ て車がサビサビになったのを思い出しました。 海なし県の長野から来た友人は、海に対するあこがれが ひとしおだそう(同じく栃木県人も)。 九十九里はハマグリの浜焼きが有名です。 当然お昼は・・と思ってましたが、浜焼きはきのう食べた と反対多数。で、焼き肉になりました。せっかく長野から 来たのに・・・ ここから高速で友人の眠る市川の霊園へ。 お墓が何千とある巨大な墓地で、詳しい地図でもなければ お墓を見つけるのは大変そう。でも、遺族のお兄さんに描 いてもらった地図を頼りにお墓を探すと、意外にすぐ見つ かりました。 彼の家はキリスト教です。私もなぜかキリスト教系の学校 に行ってたので(家は仏教なのに)、覚えていたお祈りを唱 えました(もしかしたら食前の祈りだったかも・・)。 彼の元気だった時の印象しかないので、正直、いままで亡 くなったという実感がありませんでしたが、こうしてお墓 を目の前にすると悲しみがこみ上げて来ます。 彼はもうすぐ70歳でしたが、まだ人生これからでした。 墓前で「君の分も頑張って生きてくよ」と誓いました。            ]]>

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