高齢者の免許更新 手続き編

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高齢者講習も受けたので、更新の手続きに行きました。

会社から歩いて10分ぐらいの所に免許センターがあるのでそこに

行こう。

 

当日、近くまで歩いて行き、ハガキを忘れたことに気づきました。

講習修了証明書は忘れず持ってきたのに。

センターの入口に立つ女性にハガキを忘れたと告げると、大丈夫

ですよとのこと。よかった!

 

受付に並び順番がきました。係の人がこちらも見ずに「ハガキ出

て下さい」というので、忘れたことを告げたのですが、また

「ハガキは?」と横柄に聞かれました。思わず「忘れたんです!

あそこの人に無くても大丈夫と言われたんだけどダメなんですか?」

と語気を強めて言ってしまいました。歳をとると短気になって・・・

すると態度が変わり「大丈夫です」と。試験所の独特な態度は

むかしと変わらないようです。

 

次に視力検査。前の前の人も前の人も、器械を覗き込みながら指を

上にしたり横にしたり。視力検査であまり見ない光景なのでなんだ

か可笑しかったのですが、自分の番になって係の人に指で指すよう

に言われ納得。

 

次に写真撮影です。街の証明写真のようにレンズ側が鏡になってな

いし撮り直しもありません。一発勝負の写真が3年5年も使われるの

だから出来るだけすまして・・・パチ。

 

むかしの話をすると、写真は自分で撮って持参しました。また、用

紙に書いた文字がそのまま免許証に移されるので、下手くそな自筆

で書くと3年間は悲惨でした。だから試験所の周りには代書屋があ

って、きれいな活字に直してくれたのです。

 

あと、たしか免許証の更新センターは鮫洲と小金井にしかなく、

遠くてメチャメチャたいへんでした。更新が終わっても新しい免許

証はすぐにはもらえず、一週間後に郵送されてきました。

 

さて今回、高齢者講習を受けたのでここでの講習は免除され、全部

で20分ぐらいで終わりました。

 

そして待望のゴールドを渡されました。じつは、恥ずかしながら70歳

にして初めてゴールドになりました。いつも誕生日の近辺で軽微な違

反で捕まり、誕生日当日に捕まったことも。さすがにお巡りさんも気

の毒がってましたが許してはくれなかったです。

 

免許証を渡してくれた係の人に「ゴールドの更新は5年ですか?」と聞

くと高齢者は3年ですと。「じゃあ何か特典は?」と聞くと、「残念

ながら無いんですよ、ハハハハ。」だって。

なんだよー。

 

 

 

高齢者の免許更新 教習所編