明けましておめでとうございます。
今回の年末年始は、例年と違う過ごしかたをしました。
毎年年末には必ず栃木に行き、正月明けの仕事始めまでいましたが、
今回は久しぶりに東京で過ごし、2日に栃木に行きました。
栃木にいると、いつも31日まで毎日落葉の掃除に終われていました
が、今回は東京にいたのでのんびり過ごすことが出来ました(普通は
逆ですが)。
12月29日、とくに用はなかったのですが、新宿のデパ地下に行って
みようということに。デパ地下巡りが好きなのですが、実家の近く
には宇都宮に1つデパートがあるだけです(といっても17キロも離れ
ていますが)。
10時ちょっと前に着き、年末だから混んでいるかと思ったら、予想
外にガラガラ。それもそのはず、何を勘違いしたかこのデパートの
開店時間は10時半でした。取り敢えず駐車場に入れ、近くの店を覗
いたりして時間を潰し、開店時間にデパートへ戻りました。すると、
駐車場は長蛇の列。早く着いたのは怪我の功名でした。
12月30日という暮れの押し詰まった日に次男に次女が誕生しました。
早速病院に会いに行くと、ホテルみたいにきれいな病院でビックリです。
全室個室で、エステも完備。食事は和・洋・中と豪華で、親もご馳
走してくれる日があるのだとか。
値段もそんなに高くないので出産する地元の人に大人気だそうです。
年末に生まれたから、なまえは末子(すえ子)がいいといいと提案し
ましたが、もちろん却下されました。
もう一つ例年と違ったのは、お節料理をやめたこと。
毎年用意していましたが、あまりみんな食べないので、今年はやめ
て蒲鉾やイクラ、数の子の松前漬けなどを用意。でも、お屠蘇だけ
はちゃんと用意しました。毎年生薬問屋さんが送ってくださる本物
です(元来屠蘇散は薬でした)。ちなみに、最近お屠蘇を飲む家庭は
少ないらしいですが、うちの嫁3人はお屠蘇を知りませんでした。
2日に三男一家が栃木に来て「御節のお重がないのはウチらしくな
い」とぼやいたので、反省した妻は来年復活させると言ってました。
翌日長男一家も到着してにぎやかに。
うちでは孫と嫁たちにもお年玉を上げています。いままで孫4人と
嫁3人の計7人分でしたが、また1人お年玉の出費が増えます。
なぜ嫁にやるかというと、妻はいまでも97歳の母親からお年玉をも
らっているので、自分が死ぬまで嫁にはやると言っています(息子
たちではない)。そういう私も、母が亡くなるまでお年玉どころか、
誕生日とクリスマスのプレゼントをもらっていました。
夜、少し雪が降りました。今年はとくに寒いです。
朝の気温はもちろんマイナスで、軽トラのワイパーが凍りつき、
融雪剤をスプレーしても動きません。ワイパーブレードを起こし
ておくべきでした。
昼間は天気が良かったので、裏にあるうちの神社までお参りに行
きました。もちろん車で(1キロぐらい離れてます)。
3日目から庭の掃除をスタート。サボっていた分落葉の山が凄いで
す。孫が手伝ってくれました。
酷暑の爪痕。雑草のつるが絡まって、このままでは花が咲きません。
絡まったつるを取るのは大変。「うちの子供になにするんだ!」と、
気合を入れて引き剝がしていきます。
6日の仕事始めは社長と役場に行って町長にご挨拶。
お忙しい正月初日に時間をとって頂きました。
こうして新しい年が始まりましたが、また暮れになれば「あっという
間の一年だった」と思うのでしょう。
一年を大切に生きなくてはなりません。
今年もよろしくお願いいたします。