竹塀
先日実家に行くと、二年前に造った竹塀が倒れていました。
簡易的に縛った結束バンドが劣化し、強風で切れて倒れたようです。
みっともないので早速修復することにしました。
竹もだいぶ傷んでいましたが、全部造り直すのは大変なので、傷みが
ひどいのだけ新しい竹と交換することに。むかし植木屋さんが揃えて
切ってくれていたのが大量にストックされていたので助かります。
横に張る細い竹だけ裏の竹林から切ってきました。太い孟宗竹は絶滅
させましたが、真竹の林はまだ残っているのです。
太さは細くても長さは5m近くあります。枝が四方に強く張っていて、
そのまま引きずっていくのは大変。枝を落としてから持っていくとずい
分楽です。
縦の補充する竹を選び、洗って乾燥させてから、長さを揃えて切りま
した。結束バンドはアマゾンで。あんな田舎でも翌日届くから助かり
ます。
日曜大工の定番 電気のこぎり
まずは横に竹をセットして支柱に縛り、太い竹を立てて結束バンドで
縛ります。
半日もかからず完成しました。
この勢いで、古くなった別の竹塀を造り直すことに。
今回は高さが低いので、ストックしてある竹を半分に切って使います。
やはり、横に張る細い竹だけは裏庭で調達。竹って買うと案外高いの
すです。以前は、切っても切っても生えてくる竹を敵視してましたが、
こういうときは助かります。
結束バンドで縛ると後ろはこんな感じ。余分な長さを切るのがめんどうですが。
ここはちょっと見栄えをよくしようと、横の竹は三段にし、縦の竹は
5本づつ互い違いにして結束バンドで締めました。
完成するとなかなかの出来で、日曜大工というより植木職人の域(自画
自賛)。来る人に自分でやったと自慢して、驚くのを見て喜んでました。
ペンキ塗り
実家の屋根を修理したとき、古い雨どいはもういらないと外してもら
いました。だけどその後雨が降るたび、デッキに強い雨垂れが落ちて
塗装が劣化してきました。そこでペンキを塗ることに。ペンキといっ
ても色つきの防腐剤です。
ペンキ塗りはやる気と根気。前の日にデッキを洗っておいたので、
2人でだいたい2時間で塗り終わりました。翌日、もう一回塗って隙
間も塗りましたが、隙間塗りは根気が勝負ですがまる1日で完成です。
雨どい
雨だれで汚れないよう、デッキの所だけ雨どいを付けようとYouTube
で勉強しました。
けっこう簡単そうなので、これなら自分で出来るだろうと、ホームセンター
に行って材料をあれこれ検討しましたが種類が多い。めんどくさくなっ
て、結局見栄えも考えプロに頼むことに。
完成した出来映えを見て、やっぱりプロに頼んでよかったです。
松の剪定
薬師堂の入り口の松が、もう何年も手入れしてないのでモサモサ。
4月になると近所の小学校の新入生が記念写真を撮りに来るので、奮起
して剪定することにしました。
足場が悪く、高い梯子でも上の方の剪定が難しいので、思いきって上か
ら1/3をバッサリ切ってしまいました。
剪定して切り落とした枝と合わせると、軽トラ3台分の量になり、裏の
敷地に捨てに行きましたが、後始末の方が大変です。
上を切った状態
後日、散歩していた近所の知合い(元植木職人)に会い、「薬師堂の松は
誰かに頼んだの?」と聞かれたので、「私です!。腕上げたでしょ?」
と答えて笑いました。