三寒四温から初夏へ

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ついこの前まで寒くて暖房をしていたのに、いまは汗ばむくらい
暑くなりました。少し前まではたまに寒い日もあったりで、かぜ
をひいて体調を崩した人もいたかと思います。

 

そして、これからが憂鬱な季節。雑草、芝生、植木、樹木、あら
ゆる植物が確実にグングン成長して来るので、長い戦いの始まり
です。

 

雑草
広いこの場所の草刈りは4月からすでに2回もやっています(写真
は6月8日)。夏の終わりまであと何回やらなくてはならないのやら。
自走の草刈機があるので、体力的にはまだマシですが。

 

ここはほんの1ヶ月前までただの草地だったのに、いまはもう南
のジャングルのよう。さすがに機械は入れないので、人力で刈る
しかありません。でも、我々夫婦が元気なのは、この世話の
やける雑草諸君のおかげかも。


今年は松が異常に元気で、もうこんなに伸びてみっともない。
なので2日に分けて剪定しました。
社員からプロ並みだと絶賛されましたが、自己流なので10m以内
で見るのは禁止と言いました。

サツキ
いままでサツキの葉が伸びて丸い形が崩れると、すぐにバリカン
で形を整えてました。だから花が咲かなかったのですが、今年は
手入れを怠っていたら、きれいな花が咲きました。
急いては事を仕損じる


昨年収穫ゼロだった梅が、今年は異常に沢山なりました。全国的
には不作のようですが、うちはいったいどうしたことでしょう。
天変地異でも起こるのではと思いながら山のように収穫しました。

1本の木には小さな梅、3本は大きな梅がなりました。先日、嫁
が採っていった残でもこんなに沢山採れました。まだ何本か残っ
てますが、もう持って帰れません。
うちは梅酒は造らないので梅ジュースかな。炭酸で割るとウメッシュ
になります。

ヤゴ
工場の防火用水槽を、年に一回掃除します。毎年8月にやってます
が、今年は涼しいうちにやろうということに。やっぱり真夏の暑
い日にやるより全然楽ではかどります。
水槽の中で掃除をしていた社員が、水の中にヤゴを発見。「お孫
さんに」と手渡されました。この話の顛末は次回に。

キジ
最近、敷地の中にキジの夫婦が住み着いていて、あちこちで見か
けます。オスは綺麗な青みがかった深緑で、メスは薄茶色。あまり
警戒していない様子で、草刈りしてると近くをトコトコ歩いて行き
ます。

 

先日、草原を刈ろうと思ったら、そこにキジご一行様が。ツガイ
かと思っていたらもう1羽メスが。彼女は子供か?一夫多妻か?
しばらくここの草刈りはやめておきましょう。


初夏の6月といえば鮎の解禁。実家に友人が遊びに来たので、早速
食べに行きました。といっても、たぶんいまは養殖で、最近は本
格的なヤナ(川の中に竹を使った棚を造って鮎を捕る)を備えた所は
少なくなりました。あと、大きな所は焼けてくるのが早いけど、
事前に焼いている所もあるそうです。
鮎の塩焼きと鮎の釜飯を頼み40分ほど待たされましたが、美味し
かったです。


2ヶ月ぐらい前、薬師堂の垣根の剪定をしていたら、見慣れない
杉並ナンバーの車来て集会所の駐車場に停めました。
たまに突然来る薬師堂の見学者かなと思って見ていると、エプ
ロンを付けた二人の男女が降りてきて、農家を回りだしました。
農繁期のお弁当予約?いや、杉並ナンバーだしなあ。

 

何軒も回って帰りましたが、ピンと来たのはお米の買付。
たぶん、外食産業かお弁当チェーンが、今年出来るお米を買付
けに来たのではないでしょうか。

 

そういえば、先日東京のスーパーに2022年の放出米が山積み
になっていました。でも特に並んでいる様子もなく、どんどん売
れてるという感じではありませんでした。場所によって需給の差
があるのでしょうか。

 

 

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