長男の娘が今年幼稚園を卒業しました。
母親(嫁)が父兄代表の一人として卒園式で挨拶をすることにな
り、1か月ぐらい前から、一緒に挨拶する父兄と打合せをし、
文章を考え、筆で挨拶文を書いたり(書道有段者)大変でした。
孫娘も楽しみにしていて、2つの洋服を持ってきて、卒園式に
どっちがいいかみんなに聞いて回っていました。
私の妻も出席するのを楽しみに洋服を選んでましたが、ウエスト
がきつくなって悩んでいました。
そんな幸せのときに暗雲が。
本人が卒園式の前日に40度の高熱を出し、当日は欠席となり
ました。ママの挨拶は予定どおりありますが、本人はもちろん
のこと、ママの方がガッカリしたことでしょう(私の妻も)。
すると、娘と留守番をしていた父親(息子)に先生から電話があっ
て、写真だけでも撮りましょうということに。
私が息子と孫娘を乗せて幼稚園の送り迎えをしました。孫娘は
隔離された部屋で、一人で卒園証書をもらったそうです。
家に帰ってぐったりしている孫娘に、「卒園式より小学校の入
学式の方が大事だよ」と言って慰めました。
ちなみにその父親は入学式を発熱で欠席し、妻が1人で行きま
した。子どもは旅行の前日に熱を出したりほんとわかりません。
その熱の感染源は2つ上のお兄ちゃん。両親が留守のときに
やはり40度の熱を出して大慌て。高熱でぐったりしていたの
でうちの解熱座薬を2つ入れました。するといつのまにか1つ
が出てしまいパンツの中に。冗談で「卵を産んだ!」と言うと、
笑って少し元気が出ました。どんなときでもユーモアは大切。
でも、「風邪は人にうつすと治るんだよ」と言ったら、ほんと
になってしまいました。
送りに行って幼稚園の前で待っていると、むかしむかしのこと
を思い出しました。私も姉も弟も3人の息子たちも、同じ幼稚
園に通っていたのです。
私と姉は年子だったのでいつも一緒。姉は幼稚園に入るのを嫌
がり、入口で大グズリすのを恥ずかしく見ていました。
だけど、しばらくたつと本性を現し、姉御に変身していつも手下
を従えてました。さすが五黄の虎※、羊の皮を被った虎でした。
気が強くて往診に来た先生をぶん殴り、母を泣かせた事もあり
ました。
※五黄の虎とは、36年に一度の特別な年のことで、とくに女性
は強いエネルギーを持っているそうです。
幼稚園時代の記憶はほとんどありませんが、いまでも覚えてい
る話が一つあります。70年以上も前の話ですが、インドの首相
のお嬢さんが幼稚園を訪問されることになりました。だけど私
は熱を出して欠席。
すると後で友達が、その人ヘリコプターに乗って来たんだよと。
へー、スゴい。見たかった。
その話を最近まで信じていましたが、よく考えたらヘリコプター
が降りるような場所がありません。私はずーっと騙されていた
のです。
その幼稚園はむかしもいまも圧倒的に女子が多く、さぞや当時
はパラダイスだったことでしょう。そんな記憶はまったくあり
ませんが、今後老人ホームで再体験できるのでしょうか?
でも、同年代はちょっと・・・・

