モナカ談義

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本題の前に、前回夫婦でコロナにかかった(らしい)と話しました
が、情報によると、いま流行っているコロナは喉の激痛が特徴
なんだとか。とすると、われわれがかかったのはなんだったの
でしょうか?

 

だいぶ前の話になりますが、テレビでパテシェの鎧塚氏がチョコ
モナカアイスをひと工夫して美味しくする方法をやっていました。

 

フライパンにザラメを入れ、熱してキャラメリゼにし、熱いうち
にモナカアイスを入れて表面に絡ませ、砕いたナッツを振かけ
るというもの。モナカアイスはたまに皮がシナシナしていること
がありますが、実際にやってみると表面がパリパリになり、少し
の苦味もあって高級スイーツに変身した感じです。

そんな話をグループLINEでし、しばらくモナカ談義が続きました。
最中の皮は餅で出来ているなんて話が出てビックリ。てっきり
ウエハースの親戚かと思っていました。

 

新橋に切腹最中というのがあるそうです。AIに聞いてみると、発
売元が、忠臣蔵の基になった浅野内匠頭(たくみのかみ)が切腹し
た田村家屋敷跡に店を構えていたことと、あんこがはみ出すくら
い入っていて切腹のイメージだったから名前を付けたそうです。
グロな発想で家族は大反対だったらしいですが、ある人がお詫び
の品として持って行き、笑って許してもらえたという話が広がっ
て有名になったそう。相手がシャレのわかる人でよかったです。

 

だけど、いまの若者は最中をモナカと読めるのかな。実際AIも
「さいちゅう」と読んでいましたから。「切腹さいちゅう」では
進行形でずーっと痛そうです。

 

そんなとき、たまたま仙台に住む妻の友達から、仙台名物だとい
う「シーラカンス最中」というのをもらいました。これも変わっ
たネーミング。初めて知りましたが、30分並ばないと買えない人
気商品らしいです。

このネーミングもAIに聞いたら、いまの移ろいやすい時代に、時
代を超えて古き良きお菓子を伝えたいとの思いから付けたとのこと。
袋には「シーラカンスは入っていません」と書いてありました。
当たり前ですが、わざわざ書いたが遊び心がイキですね。

 

最中は皮が上あごにくっついて苦手でしたが、食べてみるとそれ
がなく、あんこの間にバターが挟まっていて、ちょっとしょっぱ
くて美味しかったです。名物にうまいものあり。

 

そういえば、伊豆に猪最中というのがありますが、これも猪は入っ
ていません。伊豆の天城地方は猪が多く、猪肉は無病息災の象徴
とされ、名物の猪鍋をヒントに、考えられたそうです。

では、最中というネーミングはなぜついたのか?
これもAIに聞いてみると、平安時代に宮中の宴で丸くて白い菓子
が出され、それを見た公家たちが「もなかの月」と名付けたのが
初めだとか。「最中の月」とは中秋の名月、十五夜の月を意味し、
その後中にあんこを入れていまの最中になったのだそうです。
最中にはいろいろな「いわれ」があって面白い。

 

先日、某デパ地下に鎧塚氏のお店が出店していて、本人が目の前
に立っていました。私が「チョコモナカアイスの感想を言ってくる」
と言うと、妻が「絶対やめて!」と羽交締めされました。

 

 

 

今年一番驚いたこと  まさかの◯◯◯