子ども大学やりました

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先日の日曜日、当社の書院で小学生と薬の勉強会を開きました。
これは栃木県教育委員会主催の「とちぎ子どもの未来創造大学」
の講座の一つで、タイトルは「薬の種類と使い方、日本で最も
古 い薬の宇津救命丸の秘密」です。
 
 
全部で136講座あり、栃木県内にある参加企業は24社で、あとは
大学、研究機関、博物館、消防、警察などの公的機関です。 医薬
品メーカーは当社だけで、講師は不詳私です(これでも薬剤師)。
 
 
会場が狭いので定員は15名、親御さんも同席するので合計30名に。
今回で5回目で、自分でいうのもなんですが、毎回満席でキャンセル
待ちが出るようです。
 
例年夏休みの自由研究の一助にと8月に開いていましたが、最近
暑さがひどいので9月に開くことにしました。でも、開催日が近
づくにつれ、受講生が全然集まらなかったらどうしようと心配に
なってきました。そこで事務局に問い合わせると、満席と聞いて
一安心。
 
当日は10時開催でしたが、早い方は9時過ぎから。ギリギリに
こられた方もいましたが、まさか畑の中に当社があるとは思わず、
道を迷われたそうです。
 
講座は定時に始まり、プロジェクターを使って薬の種類・使い方・
成り立ちと、宇津救命丸の歴史の話をしました。実際に薬の容器
を見せ、実際に開けさせたりもしました。
 
例年みんな静かなのですが、今回は講座をいくつも取っている子
が多く、顔見知りが出来たようで賑やかでした。それだけ親御さん
が熱心なのでしょう。
宇津史料館を見学。熱心に説明を聞いてくれました。
講座終了後、みんなで薬師堂にお参りし解散となりました。
 
夏過ぎて夏