今年の正月休みは長かったので、ゆっくりと栃木の実家 で過ごしました。 実家には、むかしから宇津家が祭っている神様が私の 知る限り7箇所あり、初詣の帰りに全部巡ってみました。 初詣は、近くにある安住(やすずみ)神社に行きました。 宇津家と安住神社との結びつきは古く、神殿の古い柱 に名前が書いてあるのが見つかったそうです。そのた め、祭事にはここの宮司さんにお願いしています。 また、ここは正月に日本一大きな鏡餅を供えることで有 名で、よくニュースでも紹介されます。 以前宮司さんに話を聞いたのですが、年々大きくなって、 ついにもち米8俵を使った重さ500キロの大鏡餅になっ たそうです。 それでは、宇津家が祭る神々を紹介しましょう。 まず、敷地の東にある稔りの神様を祭った「穀蔵さま」 北の離れたところにある、一番大きな「お稲荷さん」 川のそばにある「水神さま」 竹やぶの中にある「三宮」。なぜここだけが三宮と呼ば れているのかわかりませんが、私の想像では「お産」に かけたのではないかと・・・ 敷地の北西にある「八幡神社」。宮司さんによれば、九 州の八幡神社から来ているとのこと。3年前に家内が私 財をなげ売って、ボロボロだった「三宮」とともに社(やしろ) を新築しました。 北東にあるお稲荷さん。なぜかここだけが高台になって います。 敷地の南。工場中庭にある「お稲荷さん」 暮れに全部にお供えをしましたが、全部カラスに食べら れていました。 昔は他にもまだ神様が祭ってあったそうで、ご先祖はよ ほど信心深かったようです。 ちなみに、実家の中にある神棚はこのでかさ。 ]]>