銃社会の恐怖

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ご存知のように、アメリカでは州によっては自由 に銃が買え、合衆国だけで2億丁以上の銃がある とか。夫の転勤でアメリカに住むことになった姉が、 「スーパーで銃を売っている!」と驚いていました。 銃による年間の死亡者が18000人もいる国です から、今回の様な事件が起きても不思議ではあり ません。 しかし日本は違います。日本では猟銃は許可を 受ければ持つことができ、約40万人が猟銃を持っ ているそうですが、猟銃を使った事件はほとんど 起きていません。 一方拳銃は、一般人の所持は認められていません が(一部の競技者を除く)、銃による犯罪のほとん どは不法所持の拳銃が使われています。 日本で合法的に拳銃を持てるのは、警察官、海上 保安官、自衛官、、麻薬取締官です。 その中の麻薬取締官といのは警察官ではなく、厚 生労働省管轄の薬剤師であるということはあまり 知られていないようです。 私の知人の薬剤師で、元麻薬取締官をしていた人 が、「最近の麻薬関連の犯罪者は銃を所持してい る可能性があるので、ほんとに身の危険を感じて いた」と話していました。 拳銃は外国からの密輸によるものですが、不法所 持で逮捕された半数が、暴力団ではなく一般人と いうのが驚きです。 お金を出せば闇で拳銃が買えるという、アメリカの 事件を「対岸の火事」と言えないような怖い時代に なってきました。 ]]>

救命丸の正しい作り方