我が家でも祭壇をつくってちょうちんを並べる のですが、ちょっと違うのはお盆用の特別な 仏具があるのと、先祖の肖像の掛軸をかけ ることです。 この掛軸の4人のご先祖は、救命丸を広める のに大きな功績があった人たちといわれてい ます。 下の写真は、その中の九代宇津重周(1847年没) の肖像とその位牌です。 ちなみに下の写真は、実家の仏壇の中の位牌 の数々です。 全部出してみないとわかりませんが、40基以上 の位牌が入って超満員状態。私の位牌は入る 場所がありません。 享保年間とか江戸時代のものも数多くあります が、どれが一番古いのかはわかりません。 お盆の中日の14日はお盆のメインイベント。 毎年住職に実家でお経を唱えていただくので すが、高齢化社会を反映してか今年は檀家に 40件もの初盆があるそうで、住職も一軒一軒 を廻るのが大変だと言われてました。 うちも今年は母の初盆で、多くの方がお参りに 来られるとのことで、別室に祭壇をつくりました。 こちらの人は朝が早いとは聞いていましたが、 一番に来られた方は朝の7時50分。ちょっと あわてました。 それから夕方まで、50人の方々がお参りに 来てくださいました。 私も実家住んでいるわけではないので、いろ いろ不義理をしていますが、こちらの方は義理 堅く、遠い親戚や近所の方々まで来ていただ き、母の思い出話をして帰られました。 お盆は墓参りも大変なのですが、準備をしたり 後かたづけをするのがまた一仕事。 夕方猛暑の東京に帰ってきて、家内と犬とで ぐったりしています。 ]]>