宇都宮が餃子の町で有名になったのは、ここ20年 ぐらいでしょうか。その前は、確かソース焼きソバの 町として有名だったような・・・ また、ステーキの町としても有名なのです。 35年ほど前の私が大学生のころ、叔父に連れられ て宇都宮市内の一軒のステーキ店に行きました。 当時、町のステーキ店で食べられる肉はまだ硬く、 ソースも甘い西洋風のがほとんどでした。 そこは店は汚いのですが、鉄板の皿に載った焼き たての肉に和風ダレをかけて食べる、今ではスタン ダードになった和風ステーキの元祖で、その美味し さに驚きました。 その和風ダレは、醤油と酢をベースに玉ねぎ・ニン ニクをおろしたものが入っており、そのレシピーを教 えてもらって今でも我が家で愛用しています。 栃木に行くたびにその店に連れて行ってもらうのが 楽しみで、結婚し、子供が出来ても、みんなでその 店に行っていました。 その後、なぜかその店は潰れてしまいましたが、同 じようなタレを使うステーキ店がどんどん増えていき ました。 最近話題になった大田原牛も、宇都宮にあるステーキ 店のオーナーが、那須牛を元に名づけたものです。 1人前5万~7万の高価ステーキなど私は食べたこ ともありませんが、ステーキはあまり霜降りの脂の 多いのは美味しくないような・・・年のせいでしょうか。 今回の三連休の週末は、工場の忘年会もあって栃 木の実家で過ごしたので、前から気になっていた 「元祖・宇都宮ステーキ」とある看板の店に行きまし た。 店主に何が元祖なのか聞いたのですが、イマイチ 納得できる説明が・・・いま問題の詐称では? 元祖?宇都宮ステーキ 翌日の昼には、有名な「みんみん餃子」に行きまし た。支店が実家のそばにあるのです。 「みんみん餃子」には焼き餃子、水餃子、揚げ餃子 の3つしかメニューがなく、1人前6個で220円。 2人前にライスを付けても540円です。 もう1件美味しい餃子の店があるのですが、ここの メニューは焼き餃子のみ。他は一切、ごはんさえも ありません。それでもいつも長蛇の列。 餃子は、もともと中国では水餃子しかなかったそう で、ラー油は使わずに醤油とお酢で食べるのだとか。 工場の近くはゆずの産地でもあります。 12月22日は冬至。昔から冬至にはゆず湯に入る習 慣があり、当社の工場長の自宅に生っているゆずを 沢山もらい風呂に入れてはいりました。 ゆずは東京で買うと高いので、なんかすごい贅沢な 気分。ゆずの香りを堪能しました。 ところが・・・ 翌日、浴槽から出しておいたゆずを二匹の犬が食べ てしまいひどい下痢。その前に、チューブに入った 「もみじおろし」も全部食べてしまったので、どっちが 原因かは不明ですが・・・ ]]>