紹介します。我が家のリリとモルです。 個人情報保護法により顔はお見せできません この2匹が我が家に来た顛末は・・・ 今度もシェルティーが欲しかったので、何件かのペットショッ プを回りましたが、チワワやシーズばかりでシェルティー は全然見かけません。取寄せてくれるとはいうものの、二の 足を踏んでいました。 そんな時、知り合いからシェルティーのブリーダーを紹介さ れ、家内と母と3人で尋ねました。そこには沢山のシェル ティーの子犬がいて、お客さんも次々と尋ねてきます。 今までずっと雄ばかり飼っていたので、今回は雌にしようと 決めていました。 次々と連れてこられる子犬の中で、ひときわ輝いて見える かわいい雌の子犬がいました。私は、まるで家内に初めて 会った時のように(ウソです)、一目ぼれしてしまいました。 心はもう決まっていたのですが、そのブリーダーも商売上手 で、この子と一番仲がいいという雄犬を連れてきました。 元気に遊ぶ二匹を見て、できれば雄雌で飼いたくなりました。 でも二匹も買う(飼う)余裕がありません。 そこで、のこのこ付いてきた母に、雌犬を買わせることにしま した。なぜ母が雌かというと、雌の方が手がかからないから です。 子供たちには内緒にしていたもので、うちに連れて帰ると、 二匹の子犬を見て狂喜しました。 家族会議の結果、雌にはリリ、雄にはモルと名づけました。 家に来たばかりのリリとモル 1人住まいの母にリリの世話をさせるのは、ボケの防止に もなると思いました。 私と母の家は渡り廊下でつながっているので、昼間リリは はうちに来てモルと遊び、夜になると母にイヤイヤ連れ戻 されていました。そこで、土日の夜はうちにお泊りにくるこ とにしました。 夜、母の家に迎えに行くと起きて待っていて、ゲージを開 けると喜んで飛んで来て、我々のベットにもぐり込みました。 前回のサミーで懲りた家内は、小さいうちから訓練をさせま した。そのせいなのか、生まれつきの性格なのか、2匹は とても素直に育ち、以前のように命がけで散歩に連れて行 ったのがウソのようです。 そのおかげで、家内は近所の犬好きの方々と話す機会が でき、友人も増えました。 母の具合が悪くなってからは、リリも晴れて我が家の一員 となり、いつも2匹一緒にいるようになりました。 「シェルティーのひらき」ではありません いつもは兄弟の様な2匹ですが、発情期になるとモルは雄 に変身します。一時は子供ができることを期待していたの ですが、リリが拒否をしてダメでした。 失恋したモルは大変です。離れて寝る夜は遠吠えをし、食 事も喉を通らずげっそり痩せてしまいます。ついには私の所 に来て何とかしてくれと頼みます。そう言われてもねえ・・・ モルが6歳のとき、睾丸にガンが見つかり、手術をして事実 上子供が出来なくなりました。以来、発情期はなくなり、いま は食欲だけ。なので、二匹の関係は「友達以上、恋人未満」 です。 二匹は家族みんなの癒しとなり、2匹飼ったのは正解でした。 それぞれのご紹介は次回に。 ]]>