「宇津救命丸」展

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場所は栃木県高根沢町。ここは救命丸発祥の地で、当社の工場があります。高根沢が「町」になって50年目の記念展として、地場産業の先駆けの企業ということで、歴史民族資料館へ特別展示を依頼されました。

記念展のパンフレット



歴史民族資料館には、常設で救命丸の古い資料が展示されていますが、今回は当社資料館よりいろいろな物を貸し出し、展示してあります。

会場入り口には、昭和初期から中期ごろの工場の写真が展示してあり、私も始めて見る写真がいろいろあってビックリしました。上の写真は、昭和20年ごろの出荷風景で、下は昭和23年に結婚した私の両親の結婚式です。拠点がまだ工場にあったころで、披露宴は数日間続いたとか(私の結婚が当時でなくてよかった!)。工場の人たちが、お揃いのハッピを着ています。

(写真は当時工場に務めていた方の所蔵) そのハッピと昔の製丸道具

薬師堂のお祭り「一万燈」の珍しい写真がありました。このように、沢山の灯りがともされたことから一万燈という俗称がつきました。私が高校生のころまでやっていたと思います。

歴史民族資料館のそばに野球場が隣接していて、試合の終わった少年野球の子供たちがどっと入ってきました。大人になって、子供ができたらよろしくね。

宇津救命丸展は11月30日まで。高根沢町観光協会 http://www.ssctnet.or.jp/kanko/midokoro/index.html ]]>

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