9月末と10月の連休に、仕事がらみで栃木に行ってましたが、昼間はセミが鳴 き、夜は鈴虫が鳴くという、訳の分からない季節感。昼間は暑くて外で汗をかき、 部屋に戻って冷房。逆に、早朝はちょっと寒くて暖房に。そのうちリモコンの切り 替えを忘れ、暑くてエアコンを入れたら熱風が出てきたなんてことも。とはいえ、 だんだん過ごしやすくなってきてます。 カエルの運動会。夏の名残りで、水銀灯に群がる虫を狙っています。 しばらく放っておいたヒバを強制的にダイエット。上から3分の1をぶった斬り、枝 をスカスカになるまで落としました。夢中になってやりすぎて、枯れるんじゃない かと心配に。枝を切るのはわりと簡単ですが、後の掃除が大変です。 ダイエット前 ダイエット後 紅葉になる前にもみじの手入れ。近所の植木の師匠に、もうプロ並みだと褒めら れました。 会心の作 竹の柵が9月の台風で倒れました。工場の人に手伝ってもらって起こしましたが、 古くなってて横の竹がバラバラ。そこで、植木職人としては、柵づくりに挑戦です。 といっても、折れた横の竹を替えるだけ。材料は、裏の竹藪に腐るほどあります。 でも探してみると、太さが一定でまっすぐな竹はなかなか見つかりません。そこで、 8月の一万燈祭で使った竹を応用することに。乾燥しててちょうどいい感じです。 長さに合わせて竹を切り、買ってきたシュロ縄で結び直します。この柵は、師匠 が作ったもので、縛り方が植木用で独特。ほどきながら、見よう見まねで結び方 を解明しました。でも、いくらきつく縛っても、緩んでしまいます。その時家内が 「紐を水で濡らすんじゃない?」とひらめきました。うん、きっとそうだ。 水に濡らすと、染料が落ちて手がまっ黒。それでも、ビシッと縛れるようになりま した(あとで聞いたら大正解)。試行錯誤と、一本一本縛る手間で、半分やるの にほぼ一日。でも、要領はわかりました。目標は100%自作です。 まだやぶ蚊が多く、キンカンの防虫スプレーと、やぶ蚊バリヤは欠かせません。 キンカンは社長に頂いたのが沢山あるので、今度は防虫スプレーが欲しいなあ。 やぶ蚊バリアは、地面に吹き付けると8時間は蚊が来ないというスグレモノです。 最近の癒し飲料はオランジーノ。庭仕事後の一本はたまりません。 むかし、炭酸飲料がサイダーしか無かったころ、姉と二人でサイダーとバヤリス オレンジを半分づつ足して飲んだ味にそっくり。あの時特許を取ってれば・・・ といっても、当時5才ぐらいですが。 キンモクセイのいい香りが。私の大好きな香りですが、もう終わりかけでした。 そばにホトトギスの花が咲いてました。 マンジュシャゲは、真上から見るとまるで花火のよう。 秋の味覚、栗。しかし、タケノコと並んで始末に困る、頭が痛い厄介者でもあり ます。最近家内は、マロンクリームを作って近所に配ると張り切っています。 とっても手間がかかるそう。うちじゃ誰も食べないのに・・・ タワシを入れといたのに、家内は気づいていません。 変なキノコも生えてます。昔、工場の人が、味噌汁に入れて食べてました。 その後、その人がどうなったか覚えてませんが・・・ こんなキノコも。まさかサルノコシカケ? 高根沢の民俗資料館に行ったとき、イチョウ並木にギンナンが沢山落ちてました。 近所の人は、見向きもしないようです。 集めたら くっさ~い。どうやって食べるのか、まだわかってません。 民俗資料館には、宇津救命丸の恒久展示場があります。 稲刈りもだいぶ終わっています。カラスが落穂拾いをしてました。 夕日に輝く稲穂を見ていると、荒井由実の「晩夏」の歌詞を思い出します。 「藍色は群青に 薄暮れは紫に ふるさとは深いしじまに輝きだす・・」 季節の中で秋が一番好きですが、年々秋が短くなってきた気がします。 ]]>