救心工場見学

公開日: 

救心製薬は、今年で創業100周年だそうです。 最初から脱線しますが、救心の前会長と私の父が親友で、私も現社長と 若い頃から親しくさせてもらってました。 救心と救命丸は同じ丸剤で、成分も製造方法も似ていますが、救心は大人 の薬、救命丸は子供の薬。でも、イメージが似ているせいか、時々間違えら れることがあります。うちに初めて訪問されたお客さんが、「私も飲んでます よ」と言われると、あー、また間違ってるなと思います。でも、恥をかかせては いけないので、どうやって気づいてもらおうかと気を使います。 中には、なかなか気づかない人もいます。むかし、飲み屋の大ママが「私も 飲んでるわよ」というので、「それ救心でしょ?」と言うと、絶対に救命丸だと 言い張ります。「違う」、「そうだ」を繰り返すと、大ママはハンドバックを持って 来させ、瓶を取り出しラベルを見ながら言いました。「ほら!救心」って。 浅田飴の社長を「榮太郎飴さん」って呼んでいたから、それよりマシですが・・・ 救心と救命丸では「救」の字しか合ってないですが、世間の認識はそんな ものなのでしょう。私も、女優のシャーリーズ・セロンとアシュレー・ジャットの 区別がつかず、香川照之さんをずっと市川亀治郎さんと思ってました。女の 子の歌手なんて、5人以上いたらみんなAKB? 話を戻します。 工場見学は、いつものように現地集合ですが、今回私は電車で行くことに。 10時ちょうどのスーパーあずさです。この電車、普通の車両と違い、振り子 電車といって、カーブで車両自体が傾きます。そう、オートバイのライダーの 要領。そのため、カーブの多い中央線でもスピードを出して走れるので、時 間が短縮されました。まあ、乗っていてもそんなにわからないですが。 20121105_210539.jpg%20azusa.jpg 甲府で普通列車に乗り換え、韮崎駅へ。近くのうなぎ屋さんで、車で来た組 と合流。昼食を済ませてから、いよいよ救心の工場へ。みんな食べ過ぎて、 動きが鈍くなってます。 久々に美味しいうなぎを食べました。 20121105_210757.jpg%20unagi.jpg 救心の工場は、中央高速の韮崎インターのすぐそばで、離れた所からでも わかる巨大な建物です。以前は杉並の住宅街に分散してありましたが、ま さかこんな大きな工場になるとは。総二階建ての建物は、総面積9611㎡ だそうです。 案内された二階の応接室から、まわりを囲む山々が望め、天気のいい日は 富士山も見えるそう。羨ましい環境です。 工場内には、広い見学通路があり、包装工程や製造工程を見せてもらいま した。丸を作る機械はうちと一緒ですが、その前後の工程が違います。 20121105_210726.jpg%20koujou.jpg 工場見学が終わり、帰り際に、救心製薬の商品と、救心の文字が入った どら焼きのお土産をもらいました。これはいいアイデア。 20121105_211100%20%281%29.jpgkyuushinn.jpg DSC_0520.JPG%20%20%20kyuushinn.JPG その後、救心の社長も一緒に、笛吹川にあるフルーツ公園内にあるホテル へ移動しました。南欧風な建物ですが、夕飯は和食。フルーツは1個も出 ませんでした。 20121105_211015.jpg%20furu-tu.jpg ]]>

原鉄道博物館