何回目の誕生日かは非公開ですが、今年62歳の私と同じ歳らしいです。 場所は、浅草にあるロシア料理店にしました。家内が友人と一緒に行って、と ても美味しかったというので、そこのランチにしました。浅草周辺の駐車場は、 スカイツリー景気で混んでいるというので地下鉄で行くことに。花粉が飛びそう な陽気だったので、出掛けに家内に抗アレルギー剤を2錠もらって飲みました。 車じゃないので、眠くなっても大丈夫。 地下鉄に乗って座るともう眠い。日頃の寝不足のせいもあるのでしょう。降りる 駅で家内に起こされるまでグッスリです。眠くなるのは抗アレルギー剤(抗ヒス タミン剤)の副作用ですが、最近はその副作用を利用した睡眠導入剤も市販さ れてるぐらいです。 店には、子供たちと同時に着きました。店内は満席。かなりの人気店のようで す。ロシア料理といえば、ピロシキ、ボルシチなどを思い浮かべますが、ここの 名物はロールキャベツ。フランス風創作ロシア料理というのだそうです。 最初ロールキャベツと聞いて、私は拒否。それは、私の母がよく作ったロール キャベツ(当時はキャベツ巻きといってました)のトラウマです。母は趣味が優先 したため、料理に時間をかけませんでした。だから、あまり煮込まず、分厚くて 固いキャベツに包まれたパサパサの肉団子といった感じで、どちらかといえば 嫌いでした。しかし、家内がおみやげで買ってきたここのロールキャベツを一口 食べ、ハシでも切れる柔らかさにトラウマが消えました。 コースは前菜前菜から始まり、続いて出たウニと玉子の入ったクリームスープ は絶品でした。 メイン料理は、ロールキャベツか豚のステーキを選べます。子供たちもおばあ ちゃんのキャベツ巻きの呪縛にかられてましたが、我々の強いススメでロール キャベツに決定。8時間煮込んでいるそうで、トロトロでキャベツの食感がなく、 濃厚なトマトソースがピッタリ。子供たちも絶賛してました。 食後、みんなで浅草寺へお参りに。食事中も眠たかったので、早く帰りたかっ たのですが・・・。歩いていても、なんだかボーっとした感じで、みんなと二度も はぐれました。 仲店通りはすごい人です。これもスカイツリー効果? 浅草に来たからには、「亀十」のどら焼きを買っていかねば。でもその前に・・・ お団子を2本も買っちゃいました。焼きたてで美味しそうだったので。 「亀十」に行くと、つぎのどら焼きの出来上がりは3時半とのこと。まだ1時間 もあるので断念しました。お団子買っておいてよかった。もし売ってたら? もちろん、両方食べます。 帰りの地下鉄の中でもグッスリ。駅で起きたら、異常に喉が乾きました(これも 副作用の一つ) 。家まで帰り、服を着替える間もなくベットに倒れこみ、2時間 も寝てしまいました。鼻水と目の痒みは皆無でしたが、副作用がすごい。 ・・・と思ったら、家内が「大変!」と飛んできました。今朝、私に2錠飲ませた 抗アレルギー剤は、ほんとは1錠でよかったと言うのです。どうりで眠いはず。 喉だって乾くわけです。まったく薬剤師のくせに! 薬は使用上の注意をよく読んで正しく使いましょう。 つづく ]]>