島先生は栃木県の歴史を題材に小説を書かれてる作家 で、特に宇都宮家の歴史に詳しい先生です。まだ1度し かお会いしていないのに趣味の話で意気投合し、初対面 なのに自宅に招かれ、6時間も話し込みました。 その先生の講演があるというので行くことに。場所は 宇都宮市内の料亭です(先生の家のすぐ近く)。 玄関で受付を済ませて部屋に入ると、両側2列に宴席が。 出席者は35名で、私の指定された席はなんと上座から 5番目でした。 その1番目が、私の従兄弟の船田元元衆議院委員でまた ビックリ。「元元」は打ち間違えではありません。名前が 「元・はじめ」で、いま選挙前で失職中なので「元」が付 くからこうなるのです。さすがに本人は欠席でした。 その次が来賓とか講演会長とか乾杯の挨拶をする方とか、 宇都宮の経済界のお歴々ばかり。20年も続いてる会なの に、初めて出席する私がなんで上座から5番目? なんか嫌な予感がします。 会員の中には女性もけっこう見受けられ、いま流行りの 歴女でしょうか。その中に、同じ高根沢町の幼稚園の女 性園長がおられ、「こんなところで・・」ということに。 顔見知りがいるのは心強い。 会が始まり来賓や会長の挨拶の後、いよいよ先生のお話 がはじまりました。すると突然、「きょうは、宇都宮家 家臣の末裔が見えてます」と言われ、嫌な予感は的中。 それだけならいいですが、あんまり公には触れられたく ない趣味の話しと、かなりのマニアと紹介されてバツが 悪いこと。 本題の歴史の話は、宇都宮家を盛り立てた女性の話でし たが、ちょっと難しいので割愛します。 講演のあと懇親会が始まり、お酒と食事が出ました。 両隣の方と名刺交換をすると、うちの社名を知っておられ ていろいろ質問されました。また、大病をされたという 御婦人から、体力増進のために大人が飲める救命丸を作っ てもらいたいと切実にお願いされました。 2時間の懇親会が終わり、先生とはまた趣味の話で会い ましょうと言って別れました。 ]]>