東照宮と輪王寺

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YOUMEI036 (2).JPG 象の彫刻もありましたがなんか変。当時の人は象の実 物を見たことがなく、話を聞きながら掘ったのでこんな 象の像になったとか。 ZOU058.JPG 入場料を払い陽明門を見上げると、鮮やかな色彩と細 かな彫刻が素晴らしい。獅子や龍の立体像が目立ちま すが、よく見ると故事逸話や子供の遊び、聖人賢人な ど500以上の彫刻がほどこされているそうです。 時間を忘れて見とれることから「日暮の門」とも呼ばれ ていますが、まさにそんな感じの粋な呼び方ですね。 YOUMEI036 (1).JPG 中華系のお寺は赤や金色でカラフルで派手ですが、日 本の方が落ち着いて見えるのは黒が入っているからで しょうか?(私の感想ですが) ATUPU052.JPG 陽明門も素晴らしいですが、その左右に続く回廊の壁 に掘られている像も見事です。 KAIROU053.JPG 先日テレビで、日本とヨーロッパの歴史的遺産の修復 の考え方の違いをやっていました。 ヨーロッパでは当時の状態を残すため、傷んだ場所だ けを修復するのに対し、日本は造った時から改修する ことを前提としているそう。だから建立時の彩色の絵 や改修技術が伝承されているのだそうです。 眠り猫も塗りなおされてました。古い色彩を残すヨーロッパ 人からみたら「オー・マイ・ガッ」かもしれません。 NEMURI044.JPG 本殿の前に行ったらみんな靴を脱いで入って行くので、 せっかくなのでついて行きました。すると廊下に長い列 が。本殿の中でお祓いをしてくれるとのことです。 200人づつだから一気に動き、なんとか入れると思った ら我々の前でストップ。残念!・・と思ったけど、考え たら次の回の最前列です。これは逆にラッキー。 待ってる間にいろいろ説明をしてくれました。 江戸時代はこの本殿には 東照大権現(徳川家康)を参 拝する大名しか入れなかったそう。 祭られた家康の干支が卯年、本殿を建てた息子の秀 忠が辰、その後大改修をした孫の家光が巳ということ で、兎.・龍・蛇と続いた干支の像が彫られているそうで す(確かそんな話)。天井には100以上の格子があり、全 部形の違う龍の絵が描いてあります。 興味深い説明で、待ち時間もあっという間に過ぎました。 前の組が終わり我々が中へ。当然私たちは最前列です。 五分ほどの講話があり、お祓いを受けました。 「最後に大事な話がある」というので何かと思ったら、こ こでしか買えない今回の改修記念のお守りのお知らせ。 まあ、お金もかかったことでしょう。孫の健康祈願に買い ました。 本殿の正面。白に金という色合いが妖気を漂わせている ような・・・ HONNDEN047.JPG 帰りに陽明門を出ると右側に薬師寺があり、ここも靴を 抜いで中に入れます。案内の方がまず言ったのは「東 照宮は神社ですがここはお寺です」。そうか!こんな近 くにあったら、間違って二礼二拍手一礼する人もいるで しょう(我々は薬師堂に慣れてますが)。 YAKUSHI055.JPG 天井に大きな龍の墨絵がありますが、これは鳴き龍で、 特定の一か所での音しか反響しないそうです。 説明が終ると、ここでも大事なお知らせが。いやいや、 どこも大変です。 以前は入場料1300円は高いと思いましたが、本堂の中 でお祓いを受け、薬師寺に入って説明まで聞けるならい いですね(薬師寺分が入っているか知りませんが)。 帰り際、輪王寺の所に出ました。ここも大改修中で、 巨大な作業用の鞘堂(足場?)ですっぽり囲まれてます。 建物は見れないけど、逆に今しか見れない屋根の修理 が上から見れるとのことで入ってみました。ちなみに 入場料は400円。7階まで階段を上がるのでヒーヒー。 SAYADOU070.JPG 上から見ると屋根の巨大さがわかります。この建物を何 百年も前に建て、何度も修理してきたかと思うとスゴイ ですね。 YANE060.JPG うちの薬師堂は東照宮に様式が似ていると言われてます が、こうして実物を見ると圧倒され、恐れ多くて似てるな んて言い難くなります。でも、ごく一部分だけ見れば似て なくもない・・・かな(写真は宇津薬師堂内)。 むかしはうちのも色が付いていたようですが、東照宮に習 って塗り直したら畑の真ん中で不気味でしょうね。 DSC_1238.JPG DSC_1240.JPG ]]>

初孫誕生