先日、運転免許更新の為の認知症検査を受けてきました。
75歳過ぎると、免許更新の前に認知症検査を受け、更に運転
教習をしなくてはなりません。
2009年から認知症検査が義務化され、沢山の絵を覚えなくて
はならないと聞いて同年代の友人たちはパニック。
なにしろ物忘れは多いし数字は覚えられないし、孫とトランプ
の神経衰弱をやればほぼ完敗です。
でも、先に受けた友人の話を聞くと、ほとんどみんな受かって
いるから安心していいとのこと。この時点で合格ラインの点数
とかはわかりませんでした。
妻が昨年の12月に認知症検査を受けたので、まずその話から。
通知のハガキがきた時から妻は問題集を買うと大騒ぎ。でも、
なんとYouTubeに問題が全部出ていて、その攻略法までありま
した。
4つの絵が4回出て、時間内に全部で16の絵を覚えるのですが、
次に数字を消す作業があり、その後に絵を思い出して書き出す
のだそうです。その絵はABCDと4パターンあって、どのパターン
が出るかはわかりません。

これはBパターンの2枚目。
問題はずーっと変わっていないらしいですが、たしかにこれを
まる暗記出来るぐらいなら認知症ではないですからね。
妻は浪人根性が目覚め、どうせなら100点取ると言って合計64
の絵を全部覚えました。私にも一緒に覚えさせようとしました
が、私はまだ5か月も先なので拒否りました。
届いたハガキには認知症検査の場所と運転教習所のリストが載っ
ています。一緒に受けられれば早いのですが、一緒に受けられ
るのは都内で4ヶ所しかなく、どこも遠いので妻は認知症検査を
板橋の滝野川警察別館で受けることにしました。
会場まで私が車で送って行きました。妻は検査が始まる寸前ま
で暗記していたそうですが、周りの人はみんなボーッとしてい
て驚いたそう。
中には奥さん同伴の老人がいて、奥さんが申込書に代筆しよう
として係りに注意されると、「主人は手が震えていつも私が書
いているのです」と仰天発言。その時ちょうど妻は呼ばれ、
その人がどうなったか気になったみたいです。
筆記で答えるのかと思ったら、入った順にタブレットを渡され、
ヘッドフォンを着けてすぐに問題がスタート。絵を覚えて答え
ていたら、半分ぐらいで画面に検査終了の文字が。
係の人に「もういいです」と言われ、一番に部屋を追い出され
たそう。その時点で合格点をクリアしたのでしょうが、「100点
取りたかったのに!」と残念がっていました。
さて、話を戻して今度は私の番。
あらためてネットやYouTubeで調べたら、更に検査方法の詳細
や点数の基準がわかりました。
絵の記憶検査が80点で1つ5点(5×16)、ヒントで答えられたら
2.5点、日にちと時間が答えられたら20点で、100点満点中36点
取れれば合格とのこと。つまり、日にちと時間さえ答えられれ
ば、あとは絵を4つ正解すればいいわけです。
最初に記憶問題をやり、点数に達しない人にはヒントが出て、
それでもダメな人は最後に日にちと時間を聞かれるのだとか。
これなら勉強なんてしなくても楽勝、時間のムダ。そのつもり
でいましたが、検査日が近くなって妻に「どうせやるなら100
点目指したら?」と言われ、自分がどのくらい覚えられるか
試してみたくなりました。
そこで待ってましたとばかりに妻の教育魂に火が付きました。
なにしろ子供3人を教育し、犬二匹をしつけ、ボケた私の母に
勉強させています。しかも自分も64枚の絵を覚えた自負がある
ので、私に覚えさせる気まんまん。そこに孫が登場し・・・
さて、その顛末は? つづく

