お新香はお代わり自由。玉ねぎの漬物が半分入ってま したが、前は全部白菜だったような。 別注文でご飯をたのみ、最後に玉子と汁をかけて食べ ました。やっぱり店で食べると味が違う(かな)。 冷房が効いてるので以外に暑くはなかったです。 食べ終わったらこんなに並んでました 駅の反対側へ行き、近鉄駅から賢島行きの特急に。 伊勢中川で乗り換え、伊賀神戸(かんべ)駅で降ります。 指定席はネットで購入。改札はノーチェックで、車内で 検札のときに見せればいいという太っ腹。 私の知識では、二階建て車両を導入したのは近鉄が 初めてだった気がします。 指定の二階席に行くと誰もいない・・と思ったら、おば さんが二人座ってペチャクチャおしゃべりしてました。 その声がまた大きい。私の席は、よりによってその反 対側です。他に誰もいないのになんで・・・ 「まいったなー」と思ってたら、一人の男性が私のそば に来て「席違ってませんか」と。チケットをよく見ると、 私の席は一つ前でした。これは逆にラッキー。 するとその人が「私が前でもいいですよ。」と言うので、 「いやいや、とんでもない!」と言って、よろこんで移 りました。 そこから私が降りるまでの1時間、二人はずーっと 大声でしゃべってました。お気の毒に。 驚いたことに運転席に仕切りがない。 スゴイ近鉄!鉄ちゃんにはたまらないでしょうね。 伊勢中川駅で乗り換えですが、時間は2分しかありま せん。下りると、ホームが2つあってどの番線で乗る のかわからない。案内板には次の電車の行き先は書い てありましたが、この電車でいいの? 駅員さんを探しても見当たらず、ちょっとパニックに なりました。 男の人に聞いたら中国の人で「わ・か・ら・な・い」。 その隣のおじいさんに予約表を見せて聞いてると、 ホームに電車が入って来ました。 「えーっと・・・これは特急だから・・この駅には停まらな いんじゃ・・」どっちなの?早く教えて!! と言ってる間に 発車ベルが鳴り出しました。 おじいさんも慌てて「これに乗っちゃいなさい」。 と言った瞬間、ドアが閉まりました。ぎえー。 するとゆっくりしてたおじいさんが、両手を振って大声で 「開けて!開けて!」と叫び、ドアは嘘のように開きまし た。おじいさんは近鉄の会長?? とにかく、ご親切にありがとうございました。 後で取引先から頂いたスケジュールを見ると、乗り換え は大阪行きの特急とちゃんと書いてありました。 事前にホームの番線を調べておくべきでした。 伊賀神戸に迎えに来て頂きそのまま工場へ行って見学。 企業秘密なので内容はマル秘です。 夜は老舗のすき焼き屋さんでご馳走になりました。 古い建物で、間口は普通なのに奥行きは京都のように もの凄く長い(むかし京都は間口の広さで税金を決め たので、古い店は間口が狭く奥行きがあるのです)。 2階の廊下は100mもあり徒競走ができそう。 肉は伊賀牛で、砂糖と醤油で煮る関西風。中居さんが 箸で器用に砂糖を入れますが、そんなに?というぐら い入れてました。市販のすき焼きのタレにもあんなに 砂糖が入ってるのかと思うと・・・ 醤油を入れて出来上り。味が絶妙で、特別な自家製醤 油かと思ったら、市販の生醤油だそうです。 野菜から出る水分で味を調整。いつまでも焦げ付かな いのは、たっぷり油を塗った分厚い南部鉄の鍋だから だそう。すき焼き好きを自認してましたが、まだまだ あまかった。極めるなら鍋探しから始めないと。 今晩の宿は、宿泊費は安いのに建物は大きくて立派。 部屋も広く半露天風呂付きの広い大浴場もあります。 後で聞いたら、以前ここは公的年金で建てられ、破綻 しかけて格安で民間に払い下げられたのだそう。われ われの年金を何十億もかけもったいない。 面白いのは、さすが伊賀。あちこちに忍者をイメージ したポスターや商品などがありました。地元をアピール 出きるものがあって羨ましい。 これなんかいいですねー。 日本酒用の水を使ってるそうですが、なんの水? ラッピング電車もニンジャ。 帰りの乗り換え時間も3分しかありません。 またまごつかないように駅で聞き、さらに車内の車掌 さんにも聞いて確認しました。年寄りは心配性。 名古屋に着いて会合までまだ2時間あります。 昨夜すき焼きを食べ過ぎて気持ち悪い。それに2時間 後には立食パーティーがあります。でも、どうしても 名古屋名物のひつまぶしを食べて帰りたい。 有名な蓬莱軒の支店が、ちょっと離れた松坂屋にある ので電話で聞くと、すでに1時間待ちと言うので断念。 駅近くで検索すると、東口から5分のところにお薦め の店がありました。サイトのお勧めは怪しいけどイチ かバチかです 地理がまったくわからず、電話で行き方を聞いてもわ からないので、携帯のナビを頼りに歩き出しました。 外は猛暑。汗だくでワイシャツの腕をまくってる人は よく見かけますが、ラリーマン風の人がズボンを捲し 上げて歩いてるのでビックリ。恐るべき名古屋人(かな)。 汗をかきながらやっとお店を発見。 女性用のハーフサイズがあったのでちょうどよかった。 値段もリーズナブル。 蓬莱軒に行ったら、量が多いので食べきれなかったで しょう。味も遜色ない美味しさでした。 関西に拒否感があるといわれる名古屋ですが、ひつ まぶしのうなぎは関東みたいに蒸さない関西風。 だからごはんに混ぜても崩れず、香ばしくてうな茶に してもおいしんですね その後会合に参加。立食でしたがさすがに食べる気が しませんでした。 今回の出張で3キロぐらい太ったかも。 「夏痩せ」ってほんとにあるんですか? ]]>