長安街というこの大通りはなんと片側5車線。有事の際は 滑走路となるそうです。でも一番右の車線(天安門側)は通 行禁止。その理由は? 天安門の後ろには紫禁城(故宮)があり、反対側には人民大 会堂など政治の中枢はもちろん、周りには大学や学校など 教育関係も集中しているようです。今回は時間がなく、紫 禁城を見れなくて残念です。 車を置いて広場へ歩いていくと、歩道に検問所があって持 ち物検査をしてました。 ここで有名なのは天安門事件ですが、権力の象徴だけに テロの標的になりやすいのだとか。右車線を空けておくの もその対策か。いろんな民族が集まっている国家だけに、 いろんな思いがあるのでしょう。 長い地下道を通って広場に。この地下道は、中ソ危機のと きにシェルターとして作ったとか。 出ると、初めて見る見渡す限りの「広場」。北京市街の成 り立ちは知りませんが、街の真ん中にこんな広い広場を造 るとは。皇居も広いですが、ここはただの広場ですから。 横から見た人民大会堂。で・でかい。 こっちは国家博物館。これ奥行きです。 毛沢東の記念館 中国の車には、みんな漢字で名前が付いてます。さすが 漢字の国。 その夜、たまたま北京に来ていた業界の社長と食事に行き ました。店は同行したA氏にアレンジしてもらいましたが、 彼も初めての店だそう。 その店のエレベーター入り口に怪しげな二人が立ってました。 大丈夫? 「海底 ●火鍋」という店名なので、てっきり地下で海鮮鍋 かと思ったら、3階でラムのしゃぶしゃぶ。なんで??? 入り口は怪しいのに、ちゃんとした広い食堂でした。 タレの種類がこんなに。何度説明聞いてもわからない。 火鍋というだけあって、鍋の半分のスープは激辛です。 前回書いたトイレ事件、タクシー事件はこの後に起きました。 帰る日の午前中、先日の兵器工場跡に散歩に行きました。 ここには芸術家も集まっているようで、いろんなオブジェ やお店があります。 うーん、わからん。 最後に見たお店が一番気に入りました。全部金属板からの 自作のようです。おもちゃ館長の北原さん好み? 北京は地震がないのか、奇抜な形のビルが沢山ありました。 高いビル数はハンパない。丸の内のオフィス街がずーっと 続いている感じです。 一方で、いまだにこんな自転車も。 たった3日間の北京滞在でしたが、杭州とまた違って中国の パワーを見た気がしました。 ]]>