北京2泊3日 トラブル編

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バック一人旅 2年ぶりの海外で、納戸から引きずり出したバックの鍵の かけ方がわからない。ちょうど、今年の始めに使った三男 が来てたのでやり方を聞くと、得意げに「こうやるんだ」 とダイヤルをいじって閉めました。そしたら、なんと開か ない!どうやっても。「ウッソー!」 明後日出発というのに冗談のような話です。悪気があって やった訳じゃないけど「腹立つー!」。まさに親切が仇に なるとはこのことです。 ネットで調べて鍵の専門店に電話したら、出張で一万円か かるとのこと。7千円ぐらいで新品が買えるのに・・・ で、近くに住む次男の彼女のバックを借りることにしました。 ところが、夜待ち合わせ場所に行くと、彼女が自宅のカギ を次男の家に忘れ部屋に入れないとのこと。 2度目の「ウッソー!」。仕方なく、そのまま遠く離れた 次男の家まで取りに行きました。まったくついてない! しかし、じつは不幸はこれからでした。 帰りの便で羽田に着いた時のこと。預けたバックが出てく るのを待ってましたが、同行のA氏の荷物は出てきたのに 私と専務のがなかなか出て来ない。「中国の航空会社のこ とだから、まだ北京にあったりして」なんて冗談を言って たら、ついにコンベアーが止まりました。 究極の「ウッソー!!!」。 航空会社のカウンターに行って調べてもらうと、チケット に貼ってあった預かり券の名前がなんと別人。そんなもの 自分で確認しないです。バックは香港に行ってしまったと のこと。北京空港のカウンターで、オペレーターがちゃん とパスポートとバックを照らし合わせていたのに何で??? それも親子の分だけ。 それから3日目、専務の荷物は見つかって無事届きました が、私のは依然捜索中とのこと。大した物は入っていませ んが、なんか気分的に嫌ですね。機内に持ち込んだ方がよ かったと後悔しきり。でも、孫のお土産だけは手荷物で無 事でした。 6日たっても何の連絡もない。ロストの場合は航空会社と の話し合いだそうですが、どのくらい保証してくれるのか・・ そのとき、カード会社が保険に入っているのを思い出しま した。 電話で聞くと、最大50万円まででるとのこと。 バックにカギがかかってないので、いろんな所を経由して 帰ってくることを考えると見つからない方が・・・なんて 思っうようになり、げんきんなものです。 しかし、そうは問屋が卸さない。ちょうど7日目に「バック が到着したので自宅に送りました。」と連絡が。途中経過 の報告もなく突然です。 翌日、バックは無事ご帰還。罪人のようにヒモでグルグル 巻きにされて。中身も全部無事でよかったですが、この一 週間の精神的な苦痛は保証なしです。   指紋認証 出国手続きは指紋認証の登録をしておくと便利だそうです。 そこで手続きしようと思ったら、登録手続きは8時からだと。 いまはまだ7時半。え~っ!出国手続きはやってるのに・・ 帰りの便は19時に羽田に着きました。こんどこそ手続きし ようと入国審査の窓口に行くと手続きは19時までとのこと。 まったく   勘違い 北京のホテルの手配は、同行した在日中国人のA氏にお願 いしました。そのホテルに着くと、現地の人しか泊まって いないような雰囲気。すると、彼がフロントの人と何やら もめてます。まさか予約出来てないとか・・ 心配してたら、なんと我々のホテルはとなりで、もうちょ っときれいなホテルでした。 中国語は通じても、ホテルを間違っちゃいけません。   ホテルでトラブル  夜、隣の部屋の長男が、トイレが詰まって使えないから使 わせてくれと部屋に来ました。よくお腹を壊すから、トイ レットペーパーを使い過ぎたんじゃないか。 翌日の夜、火鍋を食べ過ぎたせいか、私もお腹を壊しまし た。ウォシュレットは付いていないので、ついつい紙を 使いすぎ。昨夜のことなどすっかり忘れて。 そうしたら、こっちのトイレも詰まってしまいました。 翌朝、同行のA氏にその話をすると「紙も一緒に流したん でしょ」と、冗談とも本気ともわからない答えが返ってき ました。その真偽は? ついでに、北京の変わったトイレを。 レストランのトイレで小便器が一人一人個室になってます。 和式に近い便器ですが、なんとも使いづらそう。 このペアのトイレが2部屋ありました。 トイレはみんなきれいですが、洗面所の蛇口はたいてい 2つは水が出ません。 ホテルでトラブル 2 チェックアウトの日、朝食を食べた後3人で散歩に行きま した。ちょっと遠出して、ホテルに帰ったのは迎えが来る 15分前。急いで部屋にバックを取りに行くと、カードを かざしてもカギが開かない。 仕方くフロントに行って、つたない英語で伝えましたが、 返ってくるのは中国語。どうも英語を理解していない様子。 いや、私の英語のせいか?クレジットカードを出せという ので、不思議に思って出したらチェックアウトの手続きを 始めました。違う!違う!と言ってもラチがあかない。 友人が来るので待ってくれと言ってもわからず、話の途中 で電話をかけ始めるし・・・ そのときA氏が降りてきてやっと解決。一人旅なんて絶対 できない。 タクシー難民 私と専務の共通の知人が北京に来てて、某所で会いました。 酒飲みのことだから遅くなり、タクシーをつかまえること に。タクシーをつかまえるのは大変で、ホテルなら待って るだろうと行ってみると待機はゼロ。ポーターもいなく、 A氏がフロントに頼みに行くと自分で呼んでくれと。え~! 北京のタクシーはアプリで呼ぶのだそうですが、40分も 待つとのこと。ホテルまで2キロだから歩きましょうと。 足が退化してるのに、なんで空気の悪い北京に来てまで 2キロも歩かなくちゃ・・だから酔っぱらいは・・と言っ ても始まらない。ところが、スタートしてすぐにタクシー が通り、なんとか一命は助かりました。 北京のタクシー運転手は、待っている時間がもったいない ということで、効率のいいアプリが重宝されているそう です。  ]]>

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