プロの道具は超危険

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実家の庭の整備を初めて早10年、年々体力は落ちてきますが、だ
だん要領が作業の要領がわかってきたのと、器械の進歩で逆に仕事
はだいぶ楽になってきました。

 

「ゴルフは道具」と言いますが、庭仕事もやっぱり道具。剪定ハサ
一つとっても、DIYで売っている安価な物と農機具専門店で売って
いるプロ仕様では、使い勝手や切れ味が段違いです。

 

体力が落ちてるのは器械でカバー。その分出費も増えますが、身体
が大事。背に腹は代えられません。プロの植木屋さんが持ってた道
具を真似したり、You Tubeを見て参考にしています。

 

器械の効率が上がると、その分危険度も増してきます。
エンジン式の刈払い器は、丸いのこぎり状の刃が回るので危険が
いっぱい。長い柄の先に付いているので自分を傷つけることはまず
ないですが、夢中になって周りの人に気付かず、痛ましい事故が起
きることも時々あります。

 

といいながら、さらに効率を求めてYou Tubeで見た、こんな狂暴
そうな刃を買いました。

ジャングルのようになった、密集した雑草もこれならバッサバサ。
でも、危険度もMAXなので細心の注意が必要です(切株とかに当た
ると大変)。

 

生垣や皐月などの灌木を整えるのにはヘッジトリマー(要するに
きなバリカン)を使いますが、主流のバッテリー式では、枝
ちょっと太くなると切れずにストップしてしまいます(コードの
電気式は自分でコードを切ってしまう確率大)。

 

そんな時、植木屋さんが使っていた強力なエンジン式ヘッジトリマー
を見て買うことにしました。

パワーは半端なく、こんな垣根もプロ並み?にまっすぐに。

でも、これも凄く危険で身をもって体験しました。。
本体が重くて手が疲れ、ついうっかり下に下ろした途端、動いてい
る刃が太ももに触れザックリ。ヤバい!と思いましたが、血が滲ん
でこなかったので一安心。後で見たら、快傑ゾロのように大きくZ
の文字に切れてました。動脈のそばだったら一大事。一番怖いのは
慣れですね。

 

これもYouTubeで見て、アマゾンで買った中国製のバッテリー式
ハサミ。

普通のハサミでは切れない太い枝もスパスパ切れてとても便利。
でも安全性なんて無視された設計なので一つ間違えたら・・
想像するだけでゾッとします。銃と一緒で、使わないときは引金に
絶対指をかけないのが鉄則。器械は便利になるほど危険です。

 

便利な道具といえば、CMで見かける柄の長ーい高枝用のヘッジトリマー。
CMで見てると高い木の枝から垣根まで、さらに芝まで刈れて便利
そう。でも、自分でいろいろやっていると、そんな甘いものでは・・
「植木屋さん泣かせ」だそうですが、それがホントなら夢のマシーン。
私は買いませんけど。

お腹いっぱい孫三昧