実家に着いた日の夜食は、東京のデパートで買ってきた柿安の牛肉 弁当。我家のお弁当人気ナンバー1ですが、なかなか家内のお許しが 出ません。でも、この日は何を思ったか、奮発して大盛りを買ってきま した。私のカードで。 落ちたカヤの実がいっぱい。いい香りがします。神田淡路町に、カヤの 実の油で揚げる天ぷら屋さんがありますが、身体にいいんだとか。 でも掃除が大変です。 根性のあるカヤのタネは、こうして芽が生えてきます。でも、人間の都 合で、そうは問屋がおろしません。まさに「若い芽を摘む」とはこのこと。 すぐに伸びてくるアオキ。友人に「青木しげる」というのがいますが、そ の名のように切っても切っても繁ってきます・・・いや、友人じゃなくて アオキがです。 つんつるてんにしました。 援軍到着。以前、庭を管理していただいていたYさんが、松の手入れに 来てくれました。ついでに松葉の切り方を教えてもらいました。 鈴なりになった柿。今年はなぜか小さいのがいっぱいなってます。 Yさんが「こんなに実らせちゃダメだ」と言いながら、一つ採ってガブリ。 さすがワイルド。富有柿だそうで、大きくなれば甘いとか。 久々に裏の神社に行こうと、裏門を開けてビックリ。まるでジャングルの ように、竹と雑草がびっしりと繁ってました。群がる藪蚊を追い払い、竹 をなぎ倒し、雑草を刈って、なんとか神社の前を切り開きました。 開墾後 奥に見える小さなほこらは三の宮神社。家内が私財をはたいてリフォーム しました。 そこらじゅうに落ちてる蛇の脱けがら。むかしだったら悲鳴をあげていた 家内も、いまじゃ平気な顔。まるで「ターミネーター」のサラ・コナーズの ような変わりぶりです。この前安曇野に行ったとき、ガイドが得意そうに 蛇の皮を見せ、お客さんが「キャー」とか「怖い」とか騒いでました。 アナコンダじゃあるまいし、我々にとってはそんなもの「フン」って感じで した。 玄関にいた巨大カマキリ。ビクビクしながら写真を撮ったら死んでました。 うかつにも、服にびっしりとイノコヅチが付いてました。死んだモルが、よ く草むらに入って身体いっばい付けてきたと、家内が懐かしがってました。 スギの木に苔が。うちでは、ミニ屋久杉と呼んでます。 スズランの実。 春にびっしり花が咲くので、家内は花束にして近所に配ってます。 ホームセンターでこんな物を発見。地方ならではです。捕ったもぐらはどう するの ? 切った枝や竹を燃しました。条例で焚き火は禁止されてますが、農業・林 業にたずさわっている人はいいそうです。うちで農業はやってませんが (どっちかといえば林業に近い)、実家の周りは農家ばかり。都会のように 家のそばまでごみ収集も来てくれないし、実際は大量の枝や竹は燃やす 以外方法がありません。 以前家内が火を燃していると、ヘリがそばまで飛んできたので、家内は手 を振ったそう。後で聞くと、それが監視のヘリだったらしいです。でも、特に おとがめはありませんでした。ただし、黒煙が出るビニールなどを燃やすと、 消防車が飛んでくるそうです(経験者から聞きました)。 山の様な大量の木や竹が灰に。あらためて、火のありがたさと怖さがわか ります。 焼き芋を焼きました。火力が凄くて取り出すのが命がけ。 風呂場の前にある花壇。夏すみれとマリーゴールドが咲き、春にはチュー リップやパンジーを咲かせます。 最近お気に入りのノンアルコールのウメッシュ。汗だくの労働あとの冷え た一本がたまりません。 ]]>