当社も出展の依頼を受け、宇津救命丸のパッケージを提供しています。
パンフレットの上にある 1597→ というのはうちのことです。
印刷博物館に行ってみると、さすがモダンで立派なビル。
会場は1階にあって、入場は無料。
中に入ると、広い部屋に長いテーブルが何列も並べてあり、沢山の商
品が並んでいました。奥から古いもの順に10年単位で並んでいて、
300品ぐらいはあるでしょうか。天井からは、その年代の事柄が書い
てあるパネルが下がっていました。
その中で、うちの商品は一番奥の一番左。つまり、一番古い商品として
展示されていました。その奥に若干重なりながら養命酒の瓶が。年代
にして数十年しか変わらないので、凝縮すれば同列の様なものです。
その3つぐらい右に虎屋のようかんがありました。たしか創業はうちより
古いと聞いていたので以外でした。
どうしても写真が撮りたい。
ふつうこういう場所での撮影は厳禁ですが、受付で聞いてみると出展
メーカーということで許可をもらいました。申請書を書くと、「報道」と書い
た腕章を渡されました。こんなことなら、ちゃんとしたカメラを持ってくれ
ばよかった。「報道」の腕章を付け、携帯で写真を撮っているのがなん
ともかっこ悪い。
すると、後ろから3人の見学者が来ました。1人が「宇津救命丸が一番
古いメーカーで、室町時代からあるんですよ」と話していました。その人
の素性はわかりませんが、なんか聞いてて嬉かったです。
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