懇親会は父の代からの恒例で、もう何十年も続いています。 家庭薬組合のいいところは、バッテイングする商品が少ないためか、 メーカー同士の仲がよいことです。「いまの時代甘い!」という批判も 聞かれますが、他の団体には無い強い結束力があります。 それが、先日ある薬局チェーンで行った共同販促であったり、例年9 月に行う新宿西口の啓蒙イベントだったりで、それなりの成果をあげ ています。 以前は、懇親会を鬼怒川や伊豆、熱海などいろいろな所でやってい ましたが、ここ十年近く箱根湯本の同じ旅館でやっています。という のは、この旅館はあるメーカーの社長の奥様のご実家で、広い二間 続きの部屋に二人とか、食事を豪華にしてくれたりとか、予算以上に サービスをしてもらえるからです。 湯本駅が新しくなっていてビックリ。きれいになりました。 懇親会の前の理事会では、流通問題で議論が白熱。最近の流通は 複雑になり、問題山積となっています。時間オーバーとなり、この会 議室が他の団体の宴会場になるということで閉会となりました。 今回、ある社長と親交を深めることができ、いろいろなコラボができそ うです。だけど酒の席のことだったので、翌日の朝確認することに。 シラフの人間は、基本的に酔っ払いを信用していません。でもちゃん と覚えていてくれました。よかった! ところで、例年この会にはお土産がつきます。かまぼこの4本セットと 、旅館からいただく梅干。ところが、このかまぼこが重い。しかも、賞 味期限が2週間ぐらいで、とても食べきれるものではありません。い つも私は電車で帰るので、この暑い時期にスーツを着て、重いかまぼ こと梅干を持って、汗をかきながらフラフラ帰ります。 そこで、今年はお土産にかまぼこはやめようと事務局に申し入れまし た。ところが当日、お土産はかまぼこ2本と大きな金目鯛の干物が二 枚。聞くとこれしか用意できなかったとのことでした。干物といっても、 一夜干しだからけっこう重く、かえってガサが増えて持ちにくい。結局 今年も、重いお土産を持って汗をかきながら帰りました。来年はお土 産を全廃させるぞー。 写真を撮る前に、かまぼこと金目を一つづつ食べちゃいました。 「ロマンスカー」というレトロな名前がいいですね。 ]]>