こっちが文化会館 早めに行って近くのカフェテリアで軽く夕食。場所がら、 あちこちにパンダのデザインがありました。 文化会館に入ると、エントランスには沢山の人。 キエフバレー団のポスターの前に着ぐるみのトラがいて、 みんなと写真を撮ってました。シベリアンタイガーみたい だから、たぶんバレー団のマスコットでしょう。勝手に キエフ君と名付けて一緒に記念撮影してもらいました。 このホールに来たのは初めてでしたが歴史がありそう。 広い会場内には5階までのバルコニー席があります。 よく映画でVIPが狙撃される席。 写真を撮ろうとしたらダメと注意されました(もちろん、 公演前ですが)。公共施設でなぜなのか? 外から内部をチラッ。 席に座ってもらったクリヤファイルを見ると、さっきのトラ のイラストが。横にCintaiと書いてありました。 なんだ!スポンサーのマスコットじゃないか。キエフ君 じゃなくてチンタイ君? 舞台が始まり最初は有名な白鳥の湖。背の高いすらっ とした金髪の美男美女の華麗なる舞はこれぞザ・バレー。 以前家内に中国のバレー団を観に連れていかれたこと がありました。同じ白鳥の湖でも中国的にアレンジして あり、男性が女性を肩や頭の上に乗せてくるくる回し、 まるで中国雑技団。これがウリだったらしいのですが、 私のイメージと違っててガッカリした覚えがあります。 第一幕はクラシックバレーを堪能できましたが、二幕目 からは現代舞踊になり、だんだん難解になってきます。 終わったと思って拍手が起きたらまだ続いてたりして。 でも主役の人は有名な人らしく、客席から歌舞伎のよう に掛け声がかかりました。 筋肉隆々の男性が出る度に、後ろの列のおばさんたち が歓声を上げます。それだけならまだしも、踊っている 間にもしゃべりだして・・・。あまりうるさいので思わず振 り返えって「シッ!!」。静かになりました。 公演は大幅に予定時間を過ぎました。なんせ幕が閉じる たびにカーテンコールが起きるのです。駐車場の閉まる 時間が迫ってきてヒヤヒヤ。フィナーレはまた何度もアン コールがあって、もう間に合わないと途中で出ちゃいま した。これが人気のバロメーターなんでしょうけど。 久々に本場のバレーを見た気がしました。 ]]>