千夜一夜物語 その一夜目

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pic44[1].jpg 私もアリババは知っていて、商品を扱ってもらうのは大変 だという話も聞いていたので、突然湧き上がってきたこの 話に懐疑的でした。もしかしたらダマされてる?いや、直 前になってキャンセルになるんじゃないのかと。アジアの そんな話は山のように聞いてます。だからブログも書きま せんでしてました。 しかし、話はドンドン進み、日本からのライブ中継が決ま って現実化してきました。これは大変なことになりました。 そしてそれはここ半月の間の話。まさに千夜一夜物語のよ うでした。 アリババがうちを評価してくれたのは、商品の良さもさる ことながら、長い歴史があるからだったようです。中国は 4千年の歴史があるといいますが、ずっと内戦が続いてた り、国の政策がドンドン変わるので古い会社があまりない ようです。 とってもありがたいことですが、このあとずっと、急に予 定変更になったり無茶ぶりがあったりと大変でした。 ライブ中継の際に、うちの歴史のビデオを流したいという 話になり、工場でロケをすることに。私が案内して通訳の 人が中国語に訳するとのことです。緊張する―。 撮影は、むかしだったら4~5人のクルーがマイクロバスに 機材を積んで来たものですが、今回はカメラマンとディレ クター、通訳と代理店担当者の4人。しかも電車で来ると いうのでビックリです。カメラも、ビデオカメラじゃなく て一眼レフだったのも驚き。もっともインターネット用な ので(中国ではみんなスマホ)、そんなにキッチリ撮らな くてもいいのかも。 書院でお昼を食べながら軽く打ち合わせ。うまく出きるか 心配してると、「どうせ中国語に通訳するから間違っても 大丈夫です」と。それはそれでなんだかなぁ。 撮影場所は、史料館、薬師堂、誠意軒、推定樹齢300年の 入り口の松です。通訳するのは、若くて可愛い中国の女性 でした。こっちはただでさえ緊張するのに・・・ tuyaku127 (1).JPGのサムネイル画像 まずは史料館から。 私が説明して彼女が通訳しますが、なかなか堂々としたも の。来日してまだ日が浅く、ほとんど素人だというのだか ら驚きです。 satuei124.JPG 次に誠意軒・薬師堂と案内。私が何度か言い間違いました が、彼女が間違わない限り「はい、O.K.」。放映は5分ほ どなのに、撮り終えるのに結局3時間ぐらいかかりました。 後日編集したのを見せてもらったら、時間が足りなくなっ たらしく後半私のセリフが全部カットされ、彼女の中国語 だけになってました。ガックリ。 この日もかなり緊張しましたが、これはまだまだ序の口。 この後大変なことがいっぱい待ってました。 ]]>

朝霞観閲式