ライン下りと足尾銅山のトロッコ

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MIN.JPG 時間が中途半端なので高速を使わずに国道で行くことに。 途中何か所かむかしの杉並木を通ります。 SUGIDSC02352.JPG 宿に着くと長野と福島の友人が同時に到着。総勢5名。 まだ4時だというのに早速部屋で宴会です。 食事前にお風呂に。この宿の売りの一つである露天風呂 は川が見下ろせて、目の前に鉄道の鉄橋がありました (ほとんど通りませんでしたが)。 FURODSC02370.JPG 夕飯は食事処の個室で。せっかくなので料理は少し グレードアップしておきました。 SHOKUJIDSC_2147.JPG 食事処のフロアーに、なぜか元横綱大鵬の手形や化粧回 しが展示してありました。係に聞くと、以前のオーナー がフアンだったようです。 よくわかりませんが、貴重なものなのでしょう。 TAIHOUDSC02366.JPG 翌日、9時半にライン下りを予約してるので、朝食を食 べてトットと出発。乗船場までは車で15分ぐらいです。 乗船場にて。 老人ホームのリクレーション・・・ではありません。 ROUJINNDSC02375.JPG 40人ぐらいのお客さんが3隻の船で同時に出発。 SHUXTUKOUDSC02378.JPG SHU2DSC02402.JPG 若い船頭さんの話が軽妙で退屈させません。でも、俳優 のデカプリオを乗せたときは40分間沈黙だったそうです。 SENNDOUDSC02384.JPG ところどころに急流があって、前席と横はビニールを上 げて波しぶきを防ぎます。水量が多くて流れの早い時は、 波しぶきも高くて全員ずぶぬれになるそう。 今日は晴天で風もなく最高の条件です。ほとんど流れま かせでも、川の真ん中を進んで行くから不思議です。 MINIDSC02388.JPG 後ろも撮影。個人情報は守ります。 USHIRODSC02395.JPG 40分の船旅で船着き場に。最後は3隻まとめてモーター ボートで牽引されて行きました。その後クレーンで吊り 上げ、トラックに載せて乗船場に持っていくそうです。 我々は無料バスで戻りました。 珍しい絵ずら KAISOUDSC02404.JPG お昼は毎年蕎麦なので、たまにはと今市のフレンチを予 約しています。まだ時間があるので、龍王峡に行って散 策しました。 歩いたのは、この地図の100分の1ぐらい MAPDSC02405.JPG でも狭というだけあってかなりの高低差。けっこうハード な行程で、いい腹ごなしになりました。 HASHIDSC02408.JPG ASHIODSC02421 (2).JPG レストランは、以前息子に聞いて食べに来たことのある お店。知らなきゃ絶対わからないような場所にあります。 値段の割りに品数が多く、この会初のフレンチランチに みんな満足したようです。 メインの日光ひみつ豚(意味不明)のグリル。 めいんDSC_1169.JPG デザートのイチジクのミルフィーユ。そんじょそこらの 店のケーキより美味しかったです。 ICHIJIKUDSC_2159.JPG 足尾銅山までは50分ぐらい。なん十回も日光に来てる けど、足尾に行くのは初めてです。 街中は、最盛期は沢山の銅が取れて賑わってたのでしょ うが、いまはひっそりとして寂びれた感じ。 足尾銅山の見所は、トロッコに乗って鉱山の坑道に入っ て行くことです。 ASHIODSC02421 (1).JPG チケットを買うと、もうすぐ発車だそう。 坑道+トロッコといえば、映画「インディジョーンズ」 のイメージでしたが、なんかおサルの電車って感じ。 坂をゆっくり降りていき、途中で急勾配サポート用の 機関車を外します。 KIKANNDSC02460.JPG 坑道に700mぐらい入って終点。 KOUDO1DSC02467.JPG 中はこんな感じ。 KOUDOU2DSC02437.JPG ここで掘られた坑道の全長が1200キロ。だいたい青 森から広島ぐらいまでの距離だから驚きです。 順路に従って薄暗い坑道を通ると、江戸時代から昭和 までの採掘現場の等身大のジオラマがありました。 深い暗い穴蔵で、ろうそくの明かりで来る日も来る日 も掘っていたなんて想像を絶します。 EDODSC02432 (1).JPG 坑道の途中で工事中・・と思ったらこれも人形でした。 EDODSC02432 (2).JPG 展示室には当時の状況がわかる資料があり、じっくり 見てたら時間オーバーとなりました。 TENNJIDSC02464.JPG 出口付近には定番のお土産屋さんが並んでて、沢山の 銅製品を売ってましたが、ここで採れた胴ではないし (1973年に閉山)、ここで作ってるわけでもないから なあ。 帰りはここで解散。ナビは日光に戻って宇都宮経由で 帰れといってますがかなり遠回(高速を使うから早い)。 でも、同じ道を戻るのはつまらないと、渡良瀬川に沿 って走り北関東自動車道にのることに。到着予想は3 時間後なので、これなら北海道の友人が予約した便に 十分間に合います。 ところが、この判断が大間違い。 一般道は思いのほか時間がかかり、北関東では逆方面 に入ってしまうという痛恨のミス。さらに、やっと入っ た東北道が渋滞で、結局友人は次の便に変更。ヒヤヒヤ しながらなんとか間に合いました。 昼間のスケジュールは入念に練ったけど、帰りのルート まで頭が回らなかったです。 来年、東京出発組は電車で行こうと固く誓い合いました。 ]]>

大切にし過ぎて使えなくなった(期限が切れた)もの