久しぶりに長野地方の山深い所に行きたくなって、2泊3日で行って
きました
骨休めです。
に入るのも好きなのです(もちろん、山歩きはNG)。
泊まりたいホテルは決まっていました。
以前家族と行って気に入り、その後友人
志賀高原のホテルと、新穂高にある温泉ホテル
山岳ドライブの楽しさは、天気の良しあしで決まります。だから、
ずっと前から天気予報とにらめっこ。9月は天気が続かず、やっと晴
間が続く日を見つけて千載一遇のチャンス。最近予報がよく外れるの
で、ギリギリまで待って予約を。紅葉前のオフシーズンなので週末で
も空いてま
志賀高原は、長野自動車道で長野経由で行くのが早いですが、景色の
よ
待ちに待った快晴の天気。
とくに活火山の白根山周辺は、広陵とした景色が楽しめます。
標高2300mの横手山山頂にはエスカレータとリフトで登りまし
上りも下りもこれ1本なので、下りの人が下りるまで待たされます。
何度も来てるのでそんなに感動はありませんが。
志賀高原の奥にあるお目当てのホテルは25年前にオープンし、その
時偶然新聞広告で見つけました。何も情報がないまま一か八
行ってみましたが、建物や部屋がスイス風で、食事はイタリアン。
そんなに高級ホテルではないですが、非日常の洒
入りました。
暖炉のあるラウンジ。夜はもう寒くなり、薪に火が着いてました
。
スキー場の旅館やホテルは大抵は古く、部屋も風呂も狭くて料理も・・・。
だから友人たちもこのホテルを気に入っていました。
皇室の方もお気に入りのようで、20年前からコロナ前まで、毎年スキー
にいらっ
そのこともあった上に、芸能人がこのホテルを紹介してしまったので、
人気はどんどん上がってスキーの予約が
そしてついに、予約は6月に泊まった人優先ということに。。
何年かは長野の友人が犠牲的精神で予約に来てくれましたが、それも
来たのはさらに久しぶり。懐かしさと思い出が甦り
温泉ではないですが、冬に吹雪を見ながらの入浴は最高です。
翌日はきのうと反対側に山を下り、長野自動車道で松本へ。
途中、小布施のサービスエリアでおみやげを。このSEの駐車場から
外にある道の駅に歩いて行けるのです。
小布施といえば栗。栗の入ったソフトが美味しかったです。
松本から野麦街道で飛騨方面へ。ここも好きな道で、高い山を望みな
がら、分岐のある珍しいトンネルや、ダムの堤体の上を通ってどんど
ん山奥へ向かいます。
途中、上高地の中継点になる沢渡では、駐車場に沢山の車が停まって
ました。ここに車を置いて、バスかタクシーで上高地へ行くのです。
天気がよいので行きたかったけど、時間がないので断念しました。
上高地の入り口前を左折すると、長い安房トンネル。このトンネルを
掘った時は、熱湯が噴き出て犠牲者が出たほどの難工事だったそうです。
完成したおかげでいまはあっという間。安房峠越えは難所だったので、
工事関係者に感謝です。
平湯を抜け、いよいよ奥飛騨の温泉へ。今晩のホテルは新穂高ロープウェイ
駅のすぐ前。このロープウェイにはもう何度も乗ってるし、今回は乗ら
ないと妻にきつく言われてました。でも目の前にあると・・それに、せっ
かくの青空だし。
乗車賃がけっこう高いので、ブーブー言ってる妻をムリムリ連れて乗っ
たのですが・・・
日本で唯一の二階建てロープウェイ。標高も一番高いそうです。
頂上に着いたら山々に雲がかかって景色はイマイチ。
「登って後悔はしてないのか」とか、「ブログのために乗ったのか」
とかネチネチ言われました。
このホテルの楽しみは、露天風呂からの景色と硫黄臭い温泉。
伊豆や箱根の軟弱な泉質と違います。朝温泉に入ると、東京に帰って
も身体が硫黄臭いほど。お風呂の写真はNGでした。
そして夕飯に出る飛騨牛と(今回キャンペーン中で沢山出ました)、
朝食の朴葉みそが楽しみです。
朝食のご飯がすすみます。おかわり3杯!
翌朝も快晴。今日、ケーブルに乗ればよかった!
お風呂からも同じ景色が楽しめるのが気に入っている理由です。
今日は日曜で中央高速の上りは混むでしょう。なので、どこにも寄らず
に帰途につきました。
もう10月だというのに、ここ数日東京は暑かったようです。最近は箱根
あたりも避暑地とはいえないぐらい暑いそうですが、さすがにここら辺
は過ごしやすく、避暑感が味わえました。
山岳ドライブと景色と温泉と食事を堪能した3日間でした。