市内に戻ると地下鉄を乗り継ぎ、ランチの店を探して結局池袋にもある
ピザ屋に。外国人でいっぱいでした。
食後、鴨川沿いに下って祇園の街を散策。
巽橋の上から。橋自体がが名所と気づかず、橋の上からパチパチ景色
だけを撮ってました。。
大通りに(どこの?)偶然妻の好物のチリメンジャコの店があり、思
わず妻が買ってました。東京のデパートに売ってるんですけど・・・
だけど京都の街並みって落ち着いた感じでいいですね。東京(とくに
新宿・池袋あたり)はなんで街全体があんなにごちゃごちゃしてるん
だろう。
どこを歩いて来たのかさっぱりわかりませんが、さすがに歩き疲れ、
四条河原町の高島屋に入ってお茶にすることに。でも、各階にある
スイーツ店はどこも満席。しばらく並んでやっと店に入れました。
やっぱり京都人はスイーツ好きなのか。
夕飯は正しい京料理の店へ。創業100年だそうですが、京都ではまだ
まだ新参者だそうです。
いまの時期、お寺のライトアップも綺麗そうですが、並ばないと入
れないぐらい人気と聞いて躊躇していましたが、一度は見てみたい。
食後、一か八かタクシーでホテルの近くの東寺に行ってみることに
しました。
東寺の門の前でタクシーを降りると、人は沢山いましたが、並んで
いる様子もないので入ることにしました。これが大正解。
遠くに明るく金色に照らされた五重塔が見え、その回りの紅葉も光輝
いて見えます。それが堀の水面に映り、絵にも描けない、いや、写真
でも伝えきれない素晴らしさ。来てよかったです。
(H君写)
大きな御堂の中の沢山の仏像もライトアップ。うちの薬師堂にもある
薬師如来の巨大スケール版がありました。左右に日光月光の像や十二
神将がいるのは同じですが、ふつう十二神将は横に並んでいるのに、
台座の下にいるのが珍しい(たぶん)。(写真 東寺パンフレットより)
イケメン仏像と言われている(らしい)帝釈天騎像。
象に乗っているのも面白いですが、この変わった象がうちの観音堂の
彫物の象とそっくり。日光の陽明門にあるのもそうですが、むかし
本物を見たことがなく、話だけを聞いて造ったからこうなったと聞き
ました。(写真 日刊SPAより)
最終日は、窓の景色がJRのポスターにもなった源光庵へ。
交通が不便なせいか、思いのほか空いてました。
ポスターになっている窓(悟りの窓・迷いの窓)の前には写真を撮る人
たちが。でも、どの角度から撮ってもポスターのように両方のまどか
らは紅葉が見えない。
JRのポスター
私が撮ったらこんな感じ。
H君の渾身の写真でもこれ。
庭はまだ紅葉してるのに・・・
そもそも左側の窓からモミジが見えません。妻に冗談で「あれってCG?」
と言ったら、遠くにいた係の人が飛んできて、「台風で倒れてしまったん
です」と言ってました。なるほど納得。
天井には、徳川家康の忠臣が伏見桃山城で討ち死にしたときの血の付いた
手形があるとのことで、どこだろうと探していたら、そばにいた女性
が教えてくれて、説明までしてくれました。京都の人は不親切と聞いた
ことがありましたが、みんな親切でした。
そこから歩いてすぐの所の光悦寺にも行きました。感想は、門の前の
モミジがきれいだった・・・かな。(H君写)
昼食は、有名らしい洋食屋さんを探しに。駅を出て、H君が携帯のナビ
を見て道案内。が、1キロほど歩いて、反対方向だと気づきました。
道の反対側に大きな植物園があるのにどうして間違った?まさかの方向
音痴だったとは(優秀だったのになぁ)。
店は駅からすぐの所にありましたが、すごい行列で断念。また地下鉄に
乗って京都御所に向かいました。
昼食の前に京都御所を見ることに。
地下鉄の駅も風流です。
京都御所は修学旅行で来た以来ですが、広大な敷地にビックリです。
アプリをダウンロードすると、建物の前に来ると説明が始まります。
これは便利。
H君写。門の中にある門の中にモミジが見えるという意図?
大正天皇の即位の時のために造られた車寄せ。車寄せです!
むかしは贅沢です。
地面まで覆う変った松の選定(職業病)
近くのホテルで昼食を食べ、最後に下賀茂神社に行きました。
干支ごとに神社が別れているのはアイデア?
結婚式がありました。
京都駅に早く着き、お茶にしようと店を探したら、どこもここも
いっぱい。お茶は諦め、伊勢丹と駅ナカでお土産を買いました。
京都の飴はなぜか美味しい。
黒蜜わらび餅。東京のフェアで買ったことがありました。
いづうの鯖寿司。祖母が好きでした。
やはり京漬物は外せません。
今回の京都旅行は、若干紅葉の時期は過ぎてましたが、天気に恵
まれすごくよかったです。
「旅行は天気」が私の口癖ですが、これに季節も加わりました。
おまけ。
栃木の実家の紅葉もきれいでした。
京都に負けてない。自称「銅閣寺」。