遠い思いで

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以前、子供の頃の話をしましたがその後に思い出した話です。

 

むかしトイレはみんな和式でしたが、小さい時はズボンを履い
てかがむとなんだか汚しそうで、トイレの前でパンツとズボン
を脱いで入ったものでした。

 

トイレの終わった後、お尻は母か同居していた祖母に拭いて
もらっていました。ある日祖母と二人で留守番していたとき、
親戚のおばさんが訪ねて来ましたが、ちょうどトイレに行きた
くなりました。終わって祖母を呼んだのですが、いくら呼んで
も聞こえないらしく来てくれません。

 

仕方なく、生まれて初めて自分でお尻を拭いて出てきました。
するとその親戚のおばさんに「偉いわねー、もう自分で拭ける
の?」と褒められましたが、たぶん心の中で「あなたのおかげ
です」と思ったかどうか。

 

変って現在、孫娘がまだ3歳ぐらいの頃、1人でうちのトイレ
に入り、大をして何も言わずに出て行きました。「一人で偉い!」
と思いましたが、その後トイレに入りベンキのふたを開けて
ビックリ。流さなかったのか、大きく立派なモノが鎮座して
ました。しかも不思議なのは、拭いたはずのトイレットペーパー
がありません。動物のように拭かずに済ます特技があったので
しょうか。

 

トイレといえば、むかしの実家のトイレが嫌いでした。
汲み取り式で臭いし暗いし下を覗くと・・・。とくに雨が降っ
たあとは水位?が上がりピチャッとお釣りがくるので嫌でした。
まだトイレットペーパーなんてない時代、ちり紙か、曾祖母が
切った新聞紙が置いてありました(固くてお尻が痛い)。

 

2階のトイレの方が匂いも少なくお釣りも来ないのでよいので
すが、奈落のような真っ暗な穴は、落ちたらヤバいと子供心に
思いました。

 

記憶では、むかし食べられた生のフルーツは、みかん、リンゴ、
イチゴ、ビワ、スイカぐらいで、他は缶詰でした。
サクランボは缶詰以外見たこともなく、缶詰でも高価。だから、
フルーツポンチの中に入っているサクランボは貴重で、いつも
姉とバトルをしてました。

 

親戚の人がケーキをお土産に持ってきた時、姉とサクランボの
載ったケーキの奪い合いになり、「恥ずかしい!」と凄まじく
怒った母に押入れに閉じ込められ。いま思えば簡単に出れたと
思いますが、素直に中で姉と二人でギャーギャー泣いていま
した。すると祖父が来て解放してくれましたが、おじいちゃん
はいつの時代も優しいです。

 

イチゴはすっぱく砂糖と牛乳をかけて食べ、スイカには塩を
振りました。生のパイナップルは滅多に食べれませんが、食べ
ると舌が痺れるほどすっぱかったです。

 

当時輸入のバナナは高価で、いつも半分しか食べさせてもらえ
ませんでしたが、ある日耳鼻科に行けばバナナを1本くれると
言われ、誘惑に負けて姉と二人で行きました。
椅子に座ると抑え込まれ、突然手術が始まって喉の奥のアデノイド
を取られました。当時はアデノイドが腫れると熱が出るとして、
取ることが多かったようです。しかも街の医院で。

 

「文章が長い!」妻が起こるので続きにします。

 

 

なんやかんやのゴールデンウィーク