お得なホテル発見 Pat2

公開日: 

道が分かりにくいとのことで、途中から電話をして指示通り に行くと、こんなところに?と思うような狭い路地を入って いきます。これじゃ聞かなくてはわかりません。道の突き当 たりにホテルがあり、スタッフが外で待っていてくれました。 母屋の個室で、静岡名産の具り茶の和菓子のもてなしを受 けながらチェックイン。事前に支払いを済ませていたので、 40分2800円の岩盤浴が無料とのこと。とくに嬉しくもないけ ど、せっかくなので入ることにしました。 宿泊棟に向かうと、右の海側に平屋が6棟、左にメゾネット タイプが3棟あります。 20130627_135900.jpg 玄関を入ると一階に広い寝室があり、螺旋階段を上がると 二階にリビング、テラス、露天風呂があります。 下駄箱はガラスの棚。こうして見ると靴が立派に見えます 20130625_180719.jpg さっそく露天風呂に入ると、広い浴槽からは海が見え、源 泉かけ流しで思っていた以上に快適でした。ただ、テラス の下には通路があるので、浮かれて素っ裸でうろうろして ると下から丸見えです。 20130625_180645.jpg 裸で涼むのはNG 20130625_180603.jpg 予約した時間になったので、岩盤浴のために母屋へ。男女 同室とのことで、湯浴みに着替えて中に入ると、先客の若 い女性が二人。家内が話はかけ、会話が弾んで気まずい沈 黙は避けられました。我々は一休の半額で来たと告白する と、なんと彼女たちも同じでした。 サウナと違って気温は高くないので、長時間入っていても 辛くありません。ただ汗はびっしょり。このまま、また部 屋着に着替えて帰るのはどうもいただけません。 20130627_235510.jpg 帰り際に、私だけ外風呂に入ることにしました。庭の先の 階段を降りていくと、林の中に風呂場が。誰も入ってない ので一人占めです。景色を楽しむというより森林浴といっ た感じ。脱衣場に、自由に飲んでいいミネラルウォータが ありました。ちょっとした気遣いが嬉しいです。 20130625_180522.jpg 夕飯は、食事どころの個室で食べます。個室の広さもメゾ ネットの方が広く、同じ二人でも得した気分。食事は、 フレンチ風の創作和食で、どれも工夫がしてあり美味しか ったです。お品書きの名前が変わっていて、スタッフみん なで考えたとのこと。名前から内容を予想するという、別 の楽しみができました。 DSC_0892.JPG 「菽水の羽衣」という料理があったのでスマートフォンで 調べたら、菽水は「豆と水の極めて貧しい食べ物」と出て 大笑い。中居さんにその話をすると、豆料理というつもり で使ったそうで本来の意味は知らなかったそうです。 部屋に戻ると毎度のことで、私は持ってきたプラモの製作、 家内はベットでテレビを見てました。これって、家に居る のとまったく一緒!! ベットはキングサイズが2つで、これもメゾネットの特典 ですが、4人で泊まるときは2人づつ並んで寝るのかな? 最大のマイナスポイントは、トイレが二階にしかないこと。 夜中に螺旋階段を上ったり下りたり大変でした。 20130627_135920.jpg 翌日の天気は朝から雨。まあ仕方ないです。 朝食も同じ個室でしたが、手抜きのない料理で満足。 半額なんていうとバイキングにするとこもありますが、 なかなかこれだけの朝食は出ないです。 20130627_135935.jpg すべてを総合すると満足でしたが、これを倍の元の値段で 来るかといわれると・・??お店も旅館も、一度割引を始 めると、なかなか元には戻せないでしょうね。初めから定 価を上げるところも出てくるのでは。 雨が強くなりましたが、昼食は小田原の老舗の天ぷら屋さ んに寄って、天丼を食べました。でも、自宅の近くのソバ 屋さんの天丼の方が美味しかったです。 さすがにエビは立派でしたが・・・ 20130627_235030.jpg 梅雨の真っ最中の旅行でしたが、天気にまずまず恵まれ、 いい骨休めになりました。また栃木で頑張るぞー。 ]]>

お得なホテル発見 Pat1