一万灯祭り開催(HP公式ブログに追記しました)

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10月19日の土曜日に、宇津薬師堂の「一万灯祭」を開催しました。

 

一万灯祭は、江戸時代から続く薬師堂のお祭りで、昭和の中期後ごろまで
地元のお祭りとして親しまれ、多くの出店が並び、演芸などを行って沢山の
人に喜ばれ賑わいました。

 

その後しばらくは社内行事として社員だけで毎年行っていましたが、2011年
の東北大震災をきっかけに、不定期で公開のお祭りを開いていました。

 

新型コロナの流行もあって、2018年以降の公開は控えていましたが、昨年
本社を移転したこともあり、今年は公開のお祭りを開催することに決定。
本来、一万灯祭は8月9日の「やくしの日」に行うのですが、最近の夏は異常
な暑さのため、10月に高根沢町が主催する「たんたん祭り」に合わせて開催
することにしました。

 

いままでは当社単独で開催し、お店が並ぶ中でお神輿やブラスバンドなど
の催し物を行っていましたが、その企画や準備の手間にかなりの労力が必要
でした。今回はたんたん祭りの方で大規模に行うので、こちらはお祭りと
いうより、薬師堂での住職の読経と公開、史料館の見学、薬研体験、漢方茶
の試飲など、シンプルな形にして、お店をたんたん祭りの方に出しました。

来訪されたお客様には、クイズやスタンプアリーに参加して頂き、各メーカー
から協賛していただいた販促品や商品を景品としてプレゼント。

また、薬師堂を見学された方には、住職に読経して頂いた出来立てホカホカ
のお札も差し上げることに。

新聞に折り込みを入れ、ラジオの番組でもアナウンスして頂きましたが、初めて
の試みだったので、もしかしたらお客さんが来ない可能性も・・・と少し心配。
でも、開催前から問い合わせの電話があり、手ごたえはありました

当日、曇りのち雨の天気予報にも関わらず、朝から薄日が差して暑いくらい。
いままで8月に開催していたときは毎回夕立が来て、でも奇跡のようにすぐに
晴れました。これもお薬師様のご加護かもしれません。

 

10時半からの受付ですが、早い人は9時に来て待っています。こちらの人は
早い!受付開始の10時半には、ぞろぞろとお客様が到着しました

 

11時から薬師堂で住職の読経が始まり、参拝者にはお札を差し上げました。
普段非公開の薬師堂の中をご覧になり、みなさん興味津々のご様子でした。

書院で行った漢方茶の試飲会も好評で、座敷に上がられて飲まれたり、外
の椅子に座って庭を眺めながら飲まれたりと、楽しまれてた様子でした。

午後、孫を連れて「たんたん祭り」の方を見に行きました。
会場は小学校の跡地ですが、かなり手前の所に駐車場があり、みなさん
ゾロゾロと歩いてます。会場近くに行くと、関係者用駐車場がありました。
数日前からの準備でくたびれてて、とても歩いて行く元気がありません。
こうなったらイチかバチか。係の人に社内用のスタッフカードを見せ、
「出展社です!」と言ったら入れてくれました。ラッキー。

 

会場は大勢のお客さんで賑わい、にぎやかなお囃子が流れ、お神輿が練り
歩くなど賑やかでした。

出店がずらっと並んでいて、孫の目当てはお菓子です。300円の綿飴の列
に並んだら、遅くて全然進みません。やっともらって歩いて行くと、隣の
隣でも綿飴があり100円。しかも全然並んでいませんでした。
なんでも立地が勝負です。

消防車やパトカーが展示され、孫は乗せてもらってご満悦でした。

GTRとNSXの豪華なパトカー

 

 

当社が出店して販売した商品も好評だったようです。

 

 

今回は初めての試みでしたが、歴史に興味のあるお客様や子ども連れの
お客様が多数来場され、静かでゆったりとした催しとなりました。

ぶつくさ文句を言うのは歳のせい?