いつもは旅行先でもプラモを作っているのですが、さすがに今
回は疲れてダウン。夜はグッスリでした(取り敢えず持参はして
ましたが)。
翌朝、また風呂に連れていき、朝食後に昨日書けなかった日記
を書かせ(学校の日課)、私も一緒にブログを書きました。
いつもは何を書くかと悩んでいますが、今回は書くことがいっぱ
いあると喜んでいました。私も同様。
チェックアウトして、近くの源泉湯畑へ行ってみました。
1200年前に発見された源泉で、ここから各旅館にお湯が引かれ
ているようです。硫黄の匂いがスゴい。
湯ノ湖の名前の由来はこのお湯が流れ込んでいるからだそうで
すが、実際湖は温かくありません。

次に車に乗って湯滝へ向かいました。今日は天気もよく、絶好
の滝見日よりです。
湯滝は、湯ノ湖からの湖水が滝となって落ちてきます。
人気のスポットなのに、まだ早い時間だからか外人もチラホラ。
目の前の滝の迫力に、孫は「怖い、怖い」とビビってました。


戦場ケ原を抜け、次は竜頭の滝へ。
戦場と言っても人間同士の戦いではなく、男体山の神(大蛇)と
赤城山の神(大ムカデ)が戦ったという伝説に由来するそうです。
以前は車から広大な草原(実際は沼地)が見えた気がしますが、
いまは道路脇に木が繁っていてよく見えなくなりました。
私が小学生の頃は自由に入れましたが、今は遊歩以外は入れま
せん。
湯滝の水は湯川となり、戦場ケ原を流れて抜け、次の竜頭の滝
になって中禅寺湖へ流入するのです。
竜頭の滝の名前の由来は、滝が二つに分かれて竜の頭に似てい
ることから来てますが、今は木が覆い繁ってどう見ても普通の滝。

次は中禅寺湖畔にある中禅寺へ。当然ながら中禅寺湖という名前
はこの中禅寺に由来します。
この寺のご本尊は十一面千手観音菩薩(国重要文化財)ですが、
立木観音としても知られています。
もともと中禅寺は、対岸の男体山麓に勝道上人が784年に建立。
そこに生えていたカツラの大木に、勝道上人がその十一面千手
観音菩薩を彫ったのですが、それが明治時代に起きた土砂崩れ
と大津波によって寺ごと流され、湖底へ沈んでしまったそう。
その数日後、台風が去った湖面に御本尊だけが根っこの付いた
まま、奇跡的に無傷で浮かび上がり浜に流れ着いたので、そこ
に新しい今の中禅寺を建てたとのことです。
いまも地に根付いているので立木観音と呼ばれているのだとか。

次は日光最後の滝、華厳滝へ。
エレベーターで100m降りて下から見ましたが、水量が少なくて
全然迫力なく孫もガッカリ。以前は瀑布の水しぶきが見晴台ま
で飛んで来たものです。
そういえば少し前に、中禅寺湖の水位が異常に低く、遊覧船が
接岸出来ないというニュースがありました。

最後に、華厳滝から少し離れた所にある日光自然博物館へ。
ここが太っ腹なのは、展示してある剥製の動物に直接触れられ
ること。日光の自然や歴史に興味津々でした(孫以外は)。

明治時代に外国の高官が中禅寺湖畔に別荘を建てたそうですが、
宇都宮までは鉄道で来れても、まだいろは坂のない時代、馬車
や人力車、最後は徒歩で登ったようで、避暑に来るのも大変だっ
たでしょう。
そしていろは坂を下りて行きました。
いま、いろは坂は、上りの第2と下りの第1が別々にあります
が、昔はこの下りのいろは坂だけしかなく対面通行でした。
バスは狭い道をすれ違うので、私が前の席に座っていたらカーブ
で崖からはみ出し、それが恐怖のトラウマ。次からはバスを拒否
して、曾祖母と一緒に昔あったケーブルカーで明智大平まで登り
ました。
その時、カーブはピッタリ48あったそうです(最初50あったカーブ
を、いろはの48文字に合わせて工事で48に変えたのだとか)。
今は上下2本に48文字を振り分けているので(上り20、下り28
文字)、文字の付いてないカーブもけっこうあります。
下りのいろは坂は「な」から始まりました。

東武日光駅でレンタカーを返すと、孫がかき氷が食べたいと言
い出しました。そういえば、日光は自然の氷で作るかき氷が有名。
駅前を見渡すとかき氷の旗が。グットタイミングとそこに入りま
したが、座って周りを見渡すと万国旗がかかってて聞き慣れない
音楽が・・・
そしで注文を取りに来たのがインド系の人。ここカレー屋さん?
そういえば、ほのかにカレーの匂いがします。
孫がマンゴーのかき氷を頼むと、スーパーのビニール袋に入っ
た氷を持ってきて、ガリガリ削り出しました。

自然氷の特徴で「氷を食べても頭がキーンとしない」と孫は喜
んで食べてましたが、カレーの匂いがなんとも不釣り合い。
帰りの電車は、池袋直行のスペーシア日光(旧型)。栃木駅のあた
りからJR線に入ります。東武線とJR線を使うので料金は高め。
なので個室は諦め、普通席にしました(といってもグリーン仕様)。
孫はまたスペーシアXで帰りたかったようですが、疲れているの
に浅草から帰るのは大変。

帰りの車内で孫は、駅前で買った湯葉饅頭と昨日買ったわらび
餅を食べ、終始ご機嫌。
こっちは孫を飽きさせないようにと接待疲れてグッタリです。
こうして、孫と初めての旅行は無事に終了。
楽しい2日間でしたが、おサイフは空っぽになりました。

