先日テレビで、浦安の郷土史料館に再現された昭和の街を紹介
していました。
その話を元住民の友人にすると、そこはスケールが小さいので、
小金井市にある「江戸東京たてもの園」の方がお勧めだとのこと。
そこで早速行ってみることにしました。うちからは浦安より
ずっと近いのです。
青梅街道で行くのですが、子供が小さかった頃よく奥多摩に行
き、そのとき通ったことを思い出します。奥多摩は身近に自然
があり、よくドライブに行ったものです。
余談ですが、奥多摩に行く途中に美味しい饅頭店があり、毎回
そこで蒸したての饅頭を買って食べるのが恒例でした。
子供たちが成人して初めてのドライブデートで奥多摩に行き、
饅頭を食べたというから笑っちゃいます。
「東京たてもの園」は広大な小金井公園の中にあります。
駐車場も広大で、どこに停めるかでかなり距離が違いそう。
ちょうど入口に係の人がいたので、どこに駐めたら近いか聞く
と、ずっとずーっと奥とのこと。300mぐらいありそうだった
ので聞いてよかったです。
ビジターセンターの入口に入場料が書いてあり、大人400円、
シルバーは200円でこの時代に安い!しかも今日はシルバーデー
で無料でした。ラッキーです。

建物は3つのゾーンに別れており、先ずは一番西側の農家から。
茅葺屋根の農家は内部も見学出来ますが、高根沢町の民俗史料
館にもあるので、私としてはそんなに珍しくありませんでした。

かまどのある土間は、私が子供の頃まだ実家にありました。
昔の人は現代の便利な生活なんて想像も出来なかったでしょう。

その隣からは昭和初期から中期にかけて、実際の建物を移築し
た建物が並んでいます。下は写真館だそうです。

全部中も見れますが、1軒づつ見ていたら大変なので、東京都
の文化財に指定されてる三井家邸宅の中を見せてもらいました。
戦後に建てられたらしいですが、どこか華族のような雰囲気の
ある豪華な造りです。だけど、三井家・岩崎家の家や別荘は
あちこちにありますね。

見学者は日本人よりも外国人の方が多いようです。
明治35年に建てられた、政治家高橋是清さんの家もありました。
実際に入ってはみませんでしたが、写真で見ると明治24年に建
てたうちの奥書院の造りに似たものがあります。

東のゾーンには、今回目的の昭和の商店が再現されていました。
でも、「3丁目の夕日」のような町並みを期待していたのですが、
敷地が広い割に建物の数が少なく、ゴチャゴチャした生活感が
ない街並み。下町というよりは山の手でしょうか。


とはいえ、店の店頭にはちゃんと当時の商品が並び、再現度は
高いです。

銭湯の中に入ってみました。

壁の絵は男風呂が富士山、女風呂は湖畔と違っていました。
いまの温泉旅館のように男女入れ替えなどなかったから、お互
いの壁絵は永遠に見れなかったでしょう(考えたら銭湯は今でも
入れ替えなんて無いですね)。


ちなみに、銭湯の壁絵に富士山が多いのをAIに聞いたら、大正
元年に初めて銭湯の壁に描いた画家の出身地が静岡だったから
だとか。初めて謎が解けました。
午後から用事があったので早足で見ましたが、今度はゆっくり
中も見てみたいです。まあ、子供を連れてきたらすぐに飽きる
のは必定ですが。
江戸時代の建物は農家だけのようですが、江戸時代の商店街も
見てみたいものです。
それと、やっぱり浦安に再現された街並みも見に行きたくなり
ました。

