スモークの新兵器

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スモークサーモンは気温が低い時にしか作 れません。なぜなら、温度が30度を越すと ただの「塩鮭」になってしまうからです。 それでも、今までのやり方では温度が自然 に上がってしまい、外でずっと見ていている のも大変でした。 そこで今回、新型の燻製器「スモー君2号」 を自作しました。 200711231536000%E7%87%BB%E8%A3%BD%E6%89%89.jpg 実はテレビで見てまねしたのですが、ダン ボール箱と蛇腹のダクトを買ってきてつなげ たものです。 左側の箱に材料を入れ、右側の箱でスモーク を炊いて煙をダクトで左の箱に伝わらせ、温 度が上がらないような仕組み。 箱には材料が取り出せるように扉も作って あります。 200711231546000%E5%85%A8%E8%B2%8C.jpg 今回は、生のサーモン、鶏肉、卵、チーズを 用意。それぞれに下味がつけてあります。 200711231540000%E6%9D%90%E6%96%99.jpg 待つこと数時間。器内の温度も上がらずにい い感じ。ところが、何時間たっても肝心の サーモンは生のまま。どうもダクトの位置と 長さが悪かったみたいです。 結局、役に立たない「スモー君2号」は数時間 で解体され、ご覧の様に合体(重ねただけ)させ て「スモー君3号」になりました。情けない。 200711241303000%E5%90%88%E4%BD%93.jpg 自家製の利点は、ただただフレッシュな美味 しさを味わえるのみ。欠点は多々あります。 ○燻製の匂いが家中消えない。 ○寒くて家内とどっちかがかぜをひく。 ○最後はののしりあいになる。 結論からいくと、手間と費用を考えれば高級 な既製品を買ったほうがお徳です。 ]]>

養命酒工場見学