薬のキャッチフレーズ

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くしゃみ3回ルル3錠 ゴホンといえば龍角散 せき・こえ・のどに浅田飴 貼ってスッキリサロンパス 症状と商品を結びつけ、商品名を覚えてもらおう という各社の努力がうかがえます。 私が一番スゴイと思ったのは・・・ [ち・ち・血を増すマスチゲン] これに勝るものはないと思います。 商品名が症状ズバリのものもあります。 「イボコロリ」や「コロスキン」(殺す菌)、最近では ナイシトール(内脂取る)などよく考えられた名前 もありますが、厳しい厚生労働省がよく承認をした と思います。まあ、それをいったら、救命丸もすご い名前ですが・・・ すごい名前といえば、昔からある命の母、救心、 毒掃丸、神薬などがあります。これも今ではたぶん 許可にならないでしょう。 一時、商品名の最後が「ん」で終わる薬はヒットす るというジンクスもありました。 正露丸・龍角散・宇津救命丸などは、最後の文字 が剤形を現しているので偶然でしょうが、その後に できたアリナミン・パブロン・キンカン・パンシロン・ マキロン・ノーシンなど、確かに「ん」の付く薬は多 いようです。 またTVコマーシャルが始まると、数々の名せりふ や歌が残っています。 太田胃散の「いい~薬です」、「づつうにノーシン (昔はつうと書きました)」、「♪キンカン塗って ~また塗って」「♪くしゃみ3回 ルル3錠」「♪パンシロンでパンパンパン」など、 今でも記憶に残っています。 当社でも昔「赤ちゃんも夢を見るのかしら?」という コマーシャルがありました。 赤ちゃんが夢を見るのかどうかが、夜泣き・かんむし とどう関係あるのか?いまとなってはナゾです。 メルヘンチックなコピーでしたが、広告のインパクト としてはイマイチかな。 ]]>

迷犬物語(1)